廃墟不動産投資でもその他のビジネスでも間違いなく必要不可欠な、メンタルの鍛え方 前編
実践しようとしている方から非常によく指摘されるのが、
「メンタルが強くないとできないのではないか?」という疑問です。
廃墟不動産投資なら、まず最初の空き家を探す際に隣家などにピンポンしたり、
オーナーが見つかったら家賃交渉したり、
物件無料ゲットにおいても、
思い切って0円とかマイナス価格を提示したりすることに、
非常にメンタルのタフさが必要だと思う人が多数であるわけです。
私が常々言ってるように、
廃墟不動産投資も 物件無料ゲットも一切の知識や貯金や資格や、属性や学歴など何も必要ではありません。
中学2年生でも取り組もうと思ったら普通に可能です。
通常、不動産投資は本を最低でも100冊読んで、宅建が受かるぐらいの知識を習得して、
銀行の融資を受けることに対する様々な業界用語を覚え、
会社員とか安定した給料を得ているなどの属性が必要です。
そうしたことが本当に全部不要なのが、 廃墟不動産投資と 物件無料ゲットです。
しかしながら、すでに実践している、または実践しようとする人は、
「これは、確かに、貯金や学歴や資格や属性は無関係だけども、ちょっとメンタルの強さが必要だ」と言う人が多めです。
正直なところ、そんな大したメンタルの強さは不要なのですが、
ただ、物理的なボタンである民家のインターホンを押せないほどメンタルが弱ければ、何も活動できないのは事実です。
メンタルの強さ、というか「弱くなさ」はどんなビジネスや仕事においても必要です。
例えば、会社員において、上司から「この20件リストに片っ端から電話してください」と言われ、
「知らない人と話すなんて、、しかも、どんな人かわからないのに、、そんなこと、とても無理です、、」
などとメンタルが異常に弱いことを言っていては、与えられた業務をこなせません。
店舗経営者にしても、原材料がものすごく上がっているにも関わらず、
お客さんに怒られるのが怖くて値上げできないでいたら、店がいずれつぶれてしまいます。
上司の立場では、最低限の仕事すらやらない部下に対して、しっかり注意することも必要ですし、
お客から理不尽な要求を受けたら、しっかり理由を述べて断ることも避けられません。
経営者も、事業の方針にどうしても価値観が合わない従業員に辞めてもらったり、
時には、取引先にもっと安くするように要求することも必要です。
廃墟不動産投資や物件無料ゲットに関わらず、どんな仕事や業務においても、
最低限のメンタルのタフネスが求められると言うか、
もし精神的に異常に弱いと仕事がほとんど何もできないわけです。
そのような状態であれば、生活保護を受給する際の面接もクリアできないでしょう。
実際、生活保護に通る人は、
「俺、仕事できません!!明日のパン代も持ってません!!これでは生命をつなぎ止められないです!!」と、
8人乗りのトヨタ・アルファードや日産・セレナなどで役所に乗り付けて、
力強く自身の窮乏をPRできる、メンタルが強めの人です。
精神力を鍛えるのは、筋肉を付けることと全く一緒です。
筋肉を育てるため、大切にして、一切運動せずずっと毛布にくるまっていた、とします。
当然ながら一切筋肉はつきません。
それどころか、どんどん身体は衰えていくばかりです。
精神力についても全く同じことが言えます。
精神が傷つかないために、一切自らに負荷を与えず、誰からも文句を言われず、
以前は30万の入会金が必要だった私・ 廃墟不動産投資家のスクールが、
月額2万ちょっとのサブスクで受講出来ることになりました
あらゆるクレームも避けて、自分の要求も批判を恐れて全て控えていては、
メンタルはどんどん衰えるばかりなのです。
つまり、筋トレにおいて、筋肉に負荷をかけることと同じく、
精神を鍛えるにも、一定の負荷を加えることが必要なのです。 中編 へ続く(written by 廃墟不動産投資家)