不動産投資の本質はおしっこと同じ 〜知識ではなく知恵が必要である〜 前編
!注意!
!CAUTION!
今回の論文は難解の極みとなる見込みで、
さすがの私の読者さんでもすぐには読破できない可能性が高いです。
熱心にもこの記事の理解に挑戦しようとされる方は、
丁寧に1行1行の記事について思考を巡らせ、
場合によってはノートに文字を書きながら整理し、
私が伝えようとしている意図を少しずつ解き明かしていってください。
残念ながら、思考が停止している人民が大多数を占めてしまっている日本の社会において、
頭が良い人だと思われている職業の典型としては、
医師と弁護士が挙げられます。
医師となるには、医大に入るためにかなり受験勉強が必要ですし、
その後も6年間は学び続けなければなりません。
そして、身体のあらゆる器官や病気の名前を暗記し、
どの症状に対してどんな治療や投薬が必要であるかを、大量に覚えていきます。
しかしながら、それは既存の医療の教材に書かれているだけの内容であり、
自らの頭で考え、現実に起きていることから全く新しく対策を生み出すことを、
ほとんどの医師はさすがに思い付けません。
例えば、いつも手を消毒する1000人と、
全く手を消毒しない1000人を比較すると、
両者とも1年間に風邪で寝込む確率が0.1%だとします。
フルーツをあまり食べていなかったとか、
ストレスが多くて寝不足だったとか、
本当の原因をあぶり出して、その是正を勧めることが、
大量の知識に頼らない、知恵だけを持つ者の考え方です。
知識がなくて知恵のみがあれば、
その体調不良となった人に対し、手の消毒を促すことは無意味だと分かります。
もう一つ例示した、一般人からは頭が良いと思われている弁護士となるには、
やはり司法試験に合格するために、
膨大な時間と労力をかけて勉強しなければなりません。
そして、ものすごくたくさんの法律や裁判の結果を頭に詰め込んでいきます。
何千もの法律に書かれている条文や項目を完全に暗記しているがゆえに、
「その行為は◯◯法第△△条違反だから、
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✕✕法第●●条第▲項の規定に従い、
☆☆地方裁判所に★★を申し出なければなりません」
などと言って、誰も知らないような書類の必要性を説明します。
もちろん、多くの弁護士はそれは悪意でも故意でもないものの、
仮想の不安や苦悩を生み、
誰も幸せにならない事務的な仕事を作り出してしまいます。
そもそも、人は、相手から信頼されているか、相手を信頼していれば、
なかなか怒らないし、人間関係のトラブルは起きにくいというのが、
大量の知識に頼らない、知恵だけを持つ者の考え方です。
遺伝子のプログラムによると、
本来の人は握手してハグして、紛争よりも穏やかな日々を望むものです。
知識がなくて知恵のみがあれば、
争いの当事者同士に、いかに気分が良くなってもらうか、ということが重要であると分かります。
対策としては、法律的な書類ではなく、
両者に対してこっそりと、
お互いがお互いのことを実は褒めているとか、
リスペクトしているなどと告げてみるわけです。
さて、本題の不動産の場合はどうでしょうか?
業者は知識が豊富です。
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責任回避を金科玉条として、起こり得ないリスクを延々と説明します。
専門用語をいくら暗記して、不動産の勉強を重ねたとしても、
知識ばかりが増えていくだけで、何の利益も幸せも生み出しません。
ここで、大量の知識に頼らない、知恵だけを持つ者の考え方としては、(written by 廃墟不動産投資家) 中編へ続く