不動産投資の本質はおしっこと同じ 〜知識ではなく知恵が必要である〜 中編
前編からの続き 家や土地などを要らない人から買ったり借りたりし、
必要な人に売ったり貸すたりすることだけが、
不動産で儲けられる最大かつ唯一の本質だということです。
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それはもちろん、だましたり悪いことをしたりするのではありません。
例えば私の廃墟不動産投資では、2万で借りて8万で貸したり、
利幅が小さい場合でも、
借りるのが4万で、簡単な清掃だけを経て、貸すのが5万4000円だったりしています。
不動産の売買の場合、200万で買って100万でリフォームして500万で売ったり、
400万で買ってそのまま500万で売ったり、
無料で仕入れた物件を100万で売ったり、
マイナスゲットの場合だと、100万をもらって物件を入手し、それを無料であげたり、
マイナス80万で買ったものをプラス60万で売って140万儲けたり、
当たり前の話ですが、買ったときよりも高く売って、利益を稼ぎます。
時々、不動産のビジネスを何も知らない人が、
100万で買ったものを200万で売るなんて詐欺ではないかとか、
100万で売れるものを無料で買うってことは売主をだましているんじゃないかとか、
無料で手に入れられるものを100万で売るということは、買主からボッタクっているんじゃないかとか、
利益を出すことについて、いぶかるらしいです。
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それの適切な解説は、何かのキャラクターのフィギュアを例に出すと分かりやすいと思います。
例えば、こんな例を挙げて分かる人はどんなに若くてもアラフォー 以上だと思われますが、
しかもとてもマニアックな、BOYというヤンキー漫画がありました。
その主人公の、日比野ハレルヤのフィギュアが空き家の中に落ちていたとします。
しかも、私以外でBOYという漫画のことを聞いたことは人生で一度もありません。
つまり、かなりマニアックな昔の漫画です。
空き家の大量のゴミを処分している時に、
仮に、そのフィギュアが見付かったとします。
ゴミ袋の中身を見せて、「何か必要なものはありますか?」と オーナーに尋ねても、
苦笑されながら「ありませんね」との答えを得るはずです。
大昔の漫画のフィギュアが、すでにどこにも売られておらず、ネットでも仕入れられないとして、
やはり日本全体では、まだ何百人か何千人か大ファンがいるわけです。
そんな人に、その漫画のフィギュアを見せたら、
さぞかし、めちゃくちゃ欲しがられることでしょう。
1000円や2000円ならもちろんのこと、
人によっては数十万とか100万円以上出す人もおられるはずです。
この場合、ゴミとして0円で仕入れて、
大ファンの人に100万で売ったときに、
どちらかをだましていることになるでしょうか?
それをゴミだと捉えている人から0円で仕入れ、
宝物だと感じる人に100万円で売るというのは、
両者に喜ばれる行為です。
この理屈が、不動産で利益を出す本質です。
不動産業者や不動産に詳しい人や、
行政書士や司法書士の方々は、あらゆる難解な不動産の用語を大量に知っていて、
何とか法とか何とか地域とか何平米とか、
各種の知識をひけらかす人が多いのですが、
実はそんなものはほぼ何の役にも立ちません。
賢くない人から、賢いと思われるだけです。
つまり、専門家だと思われるだけです。
賢いと思われることによって、相談料とか手数料をもらうことができますが、
それはそもそもの不動産自体で稼いでいることとは異なります。
不動産かどうかに関わらず、
その商品の価値を低く感じる人から仕入れ、
その商品の価値を高く感じる人に売る、というのが、
利益を得る唯一かつ最大の本質です。
どこかの寂れた田舎町の、やや不便なところに古い家があるとします。
よく聞く話で、そこのオーナーは、もう長年誰も使っていないし、
ボロいし何の価値も無いと思っています。
その場合は、安く借りれらたり、(written by 廃墟不動産投資家) 後編へ続く