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融資の弊害、と言うか罠 後編

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前編からの続き  …のようにどんどん使ってしまうようなのです。

 

 

例えば、6枚の網戸をリフォームするとします。

 

 

どの網戸もボロボロで、枠も曲がっている場合に、

サッシ屋さんに見積もりを取り、

 

全部で180,000円だったとします。

 

 

高いと感じて、もう1社に見積もりを取り、

 

178,000円だった場合、

 

「あぁ、相場はそれぐらいなのか、仕方ないな」

 

と、サクッとその支出を決めてしまうのです。

 

 

もし、投資する資金が50万だけだったなら、

 

そんなことで178,000円も出さないはずです。

 

 

例えば、中国の激安サイトで800円のマグネットタイプの網戸を見つけ、

 

はめ殺しで取り付けて終わり、というようなアイデアを、

 

何とか考え付こうと工夫すると思います。

 

 

貧民が普通ぐらいの人になるため、

 

また、普通ぐらいの人が金持ちになるために融資を使うのであれば、

 

自分の豊かさによって全く、

 

金銭感覚が変わらないという、強い自律心が必要です。

 

 

本来、融資を受けた場合も、その融資の額を自分で稼いだ貯金と全く同様に、

 

ものすごく有効に使うべきです。

 

 

また、多くの人にとって、

 

普段の生活環境をケチることなく改善することが必要です。

 

 

高い金額は一気に支払い、安い金額は変にこだわってケチるというのが、

いわゆる一般の人の、残念なお金の使い方です。

 

 

融資を受けるのは、高い支出が必要な場合なので、

 

不動産の購入やリフォームなどが代表的です。

 

 

そうしたときに、まるで宝くじで当選したかのようにお金を使ってしまうわけです。

 

 

融資を受けてしまうと、

 

例えば、水道工事が12万と言われて、

 

業者さんに無理強いさせるわけではなく、

 

それをどのように、8万とか5万とか、

 

知恵と工夫で何とか金額を下げようとすることに、

 

頭を使わなくなるのです。

 

 

どんなときもそれができる人なら良いのですが、

 

ほとんどの人は融資を受けると、

 

 8月18日 (日)⋅12:00~14:30 現場見学会&軽い懇親会 in 東京都江戸川区のシェアハウス

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 排水が不良でトイレが使えないため、ずっと入居者は公衆トイレを使用👀‼️

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まるで自分のお金のように、わき出る湯水のごとくじゃぶじゃぶ使ってしまいます。

 

 

自分のお金である場合でもおかしいのですが、

 

返済が必要な融資ならなおさら危ないです。

 

 

融資で得た資金は、使ったらそれ以上に稼げるものと思ってしまうらしいです。

 

 

いかに費用を減らせるか、安く済ませるか、

 

そもそも作業すべきことなのか、など、

 

 8月29日 (木)⋅15:00~19:30 単発の会費2万の現場見学会 in 埼玉県秩父郡 17時半~ 割り勘で懇親会

 郡部で農業を営む方が、物件をマイナスでゲットしたり、激安で借りているので、

 ちょっと田舎で活動している人に、とても役立つ見学会になる見込みです。 お申込みはこちら(事務局)

 

アイディアを生み出そうとすることなく、

 

つい浪費してしまうのです。

 

 

そのことを今、融資の弊害と言うか、

 

罠と名付け、ふと気付いてもらおうと思い、今回の記事を書きました。(written by 廃墟不動産投資家)

 

 

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