不動産投資の出口の哲学
空き家の鍵を預かり、ちょっと掃除して、
入居者から家賃を得て、その半分ほどをオーナーに支払うという 廃墟不動産投資ではなく、
物件を購入する一般不動産の世界では、
「出口をどうするか?」という非常に小難しい、頭でっかちな話がまかり通っています。
その、不動産投資の出口といういかにも座学的な問いについて、
私が不動産投資家兼哲学者として完全な答えをお伝えします。
その答えとは、「今が全て」です。
過去も未来もなく今だけに集中し、
「今が全て」をずっと続けていくこと、それに尽きます。
具体的には、不動産はマイナスゲットばかりして、今、最善の利益を得ることを、
刹那的にいつまでも続けるのです。
マイナスゲットとは、お金を払って不動産を得るのではなく、
11月28日(木)⋅15:00~19:30 単発の会費2万の現場見学会 in 埼玉県 17時半~ 割り勘で懇親会
廃墟不動産投資スタイル、つまり物件を買うことなく、Before-Afterの「Before」のまま、相場通りの家賃で貸してしまう変態投資家さんの物件見学です。 お申込みはこちら(事務局)
お金をもらって不動産を引き取ることを言います。
10年後も20年後も、
「今が全て」の考えで、今、最善を続けていけば、最も安泰な道が開けます。
今、10年後のため、20年後のためと考えても、
20年後は今である20年前に取った戦略が実るだけであり、
時代遅れになっている可能性が考えられます。
常に その時々に応じて最高の選択を取り続けるのです。
それが、私が勝手にお答えする「今が全て」の考え方です。
よって、出口など考える必要はありません。
知識が多い人ほど、自分は「頭が良い」と錯覚し、
簡単なことも難しいことも難しく考えて、
たくさん投資して労力も割いているのに全然儲けていない、
ということを往々にして見聞きします。
「子供や孫のことを考えて」という話がありますが、
それはあくまでマイナス価格で物件を仕入れる時に説明する内容です。
常に今、最高の選択肢を取り続けると、
ずっと豊かでお金も余ってしょうがない状態が続くので、
子供や孫にも「よくそんなボロボロの家ばかりで稼いでこれたよな」と感心されることでしょう。(written by 廃墟不動産投資家)