言葉の効率化(耳と口の関係を最大化せよ)
今回は、自戒も込めた、本質系の内容の記事です。
仙人的または偉人っぽい内容なのですが、
廃墟不動産投資を実践し始めた人にも十分に有効です。
早速、結論を述べます。
仕事でもプライベートでも、
面と向かって自ら先に話すことは、不要だということです。
家族でも友達でも恋人でも、
廃墟不動産投資におけるオーナーでも入居者でも、
あらゆる仕事の取引先でも全て同じです。
こちらから話したいことや話そうとすることは、
全て相手にとっては不要なのです。
つまり、質問されたことにだけ、答えるのです。
分かりやすく言うと、ホストクラブでのホスト、
キャバクラでのキャバ嬢みたいなものです。
仮に自分に全く興味がない話でも、
語尾を繰り返したり、驚いたり、「それはすごい」などと褒めていると、
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相手はとても気分が良くなります。
例えば、あなたがお父さんで、相手がまだ小学生の娘さんだとします。
普段から仲が良く、深い愛と信頼で結ばれているとします。
しかしながら、残念ながら、相手はあなたの仕事の苦労話など、
一切聞きたくないのです。
興味すらないです。
相手は、好きなプリキュアとかおもちゃの話とか、
とにかく自分のことを聴いてもらいたいはずです。
会話は全て、聴くのみなのです。
こちらから話すのは、質問された時のみです。
例えば、「どう思う?」って言われたら、
「すごく可愛いよね!」などと答えます。
「お父さんの時代はどうのこうの〜」「今は円安だから海外のものが高くて〜」など、
自分の話したいことは通常、相手にとっては不要な情報なのです。
要は、1対1では、自らが話す必要などないのです。
「それは寂しい」などという感情はゴミ収集車に放り捨てて、
自分の中に巨大で神秘的な要塞を持ちましょう。
そして、その要塞から不思議な力が生まれます。
その力によって生み出される、浮世離れした特殊な功績は、
石碑に刻んで後世に語られるべきだと、私は思っています。
ただ、一つだけ、自らが積極的に話すべきシーンがあります。
しかも、大きな声で雄弁に、です。
堂々と、力強く、感銘させるように、
そして、ほとんどの人が全く考えたこともなく、
メディアやネットでも公開されていないことなどを話します。
それは、一対多数の場合、つまり、自分がオーディエンスに向かって話す場合です。
その時は、圧倒的に本質的な内容を、具体的かつ丁寧に説明します。
できれば、聴いている人を心酔させるレベルで語ります。
これが、自ら発する言葉を最大限に効率化させる、
私が独自に考えたノウハウです。
すなわち、一言あたりの効果や影響を最大化させます。
後半の、一対多数の場合はやや難易度が高いかもしれませんが、
前半の、「一対一の会話は全て聴くのみ」というのは、
人間関係的にも経済的にもかなり豊かに生きることのできる、
非常に重要なノウハウです。(written by 廃墟不動産投資家)