貸すべき家はすぐそこにある 前編

廃墟不動産投資家の村上祐章です。 なぜ、まだまだ不動産投資のために、ボロい家を何百万もかけて買う人が、
跡を絶たないのでしょうか?
自分が住むためであれば、何百万でも、1000万円 2000万でも、それは欲しいものを買うという合理的な行動です。
例えば、どうしても住みたい土地とか、古い造りの建物が気に入ったとか、
直感的にその家だけが欲しくなったとか、そのような理由であれば、割高でもどんな立地でも、
購入するのに他者が介入する余地はありません。
しかし、単純に不動産投資が目的であれば、
ボロ家に何百万もお金をかけてしまうと、取り返すのに、うまくいったとしても5年はかかります。
もちろん、買った金額にリフォーム代を乗せた金額で売れれば、
その間に貸していた家賃だけが利益になります。
具体的には、300万円でボロ家を買い、200万でリフォームし、8万円で貸し続けたとします。
何年間か家賃を得た後、500万円で売ると、最終的には家賃分の利益が残るわけです。
しかし、そもそも安く売っているボロ家は、値上がりしないからこそお買い得なのであり、
買値+リフォーム代の価格で売ることは難しいです。
多くの人は、工務店が200万かかるところ、普通に195万ぐらいかけてしまって、
10月 30日 (木曜日)⋅15:00~19:30 ボロ家を80万で購入してしまったものの、スーパー激安リフォームで再生している、廃墟不動産投資の実践者さんの物件を見せていただきます。その後の時間で、周辺の空き家を開拓します!! in 埼玉県神川町
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なかなかリフォーム代を乗せた金額で売れません。
工務店が200万かけるところ、常識外の知恵と工夫で20万ぐらいで工事する必要があります。
貯金が2000万あったとしても、ボロ家1軒に500万もかけていれば 、
たった4軒しか手掛けられません。
そもそも貯金が2000万もあるなら、そんなにボロ家をリフォームする必要はないと思います。
ちなみに、貯金が2000万もあるならば、20代でも40代でも60代でも、
数年間は毎日好きなときに仕事し、好きなところで遊んで、好きに生きれば良いのです。
話を戻すと、やはり、物件費用もリフォーム代もかからない、
廃墟不動産投資に取り組むのがボロ家に投資したい人の選ぶべき隠れた王道でしょう。
あまりにも私の発信力が低く、そして、このブログも検索で表示されず、
SNS などの PR も 極度に下手なため、なかなか廃墟不動産投資は一般に知られていません。
そのため、いつまでもしぶとく ブルーオーシャンの手法であり続けています。
そして、私は、 廃墟不動産投資 よりもさらに、自らが考案した物件マイナスゲットを最近はお勧めしています。
物件マイナス ゲットで私が相当強く コンサルしない限り、ほとんどの人が陥る、罠が存在します。
それは、マイナス ゲットした金額をリフォーム代に充ててしまい、
せっかくの物件マイナスゲットが、無料ゲットまたは有料ゲットに変わってしまうことです。 後編へ続く (written by 廃墟不動産投資家)