公平で忠実な人生のシステム
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ある日、2人の60代男性をお見かけした。
とても偉くて立派な方と、全く偉くなくて道端にタンをはく方だ。
とても偉くて立派な方は、誰に対しても非常に謙虚で、常に腰が低い。
例えば、トイレ掃除のおばさんへのあいさつと取引先へのあいさつが、全く同じで丁寧であり、優しさと思いやりがにじみ出る。
道端にタンをはく方は、誰に対しても横柄で礼を欠き、偉そうで口が悪い。
例えば、若いウェイターやバス運転手に対して、「灰皿、持ってこいや」「おい、公民館は次か?」などと見下して話す。
とても偉くて立派な方は、家族の愛情や従業員からの尊敬、楽しい仲間、ゆったりとした生活空間、有り余る富、健康な身体などに恵まれている。
道端にタンをはく方は、それらのものを全て有していない。
20代30代ならまだこれから人生を作っていけるが、60代はすでに「人生を作ってきた結果」だ。
世の中は公平であり、残酷なほど忠実に、その結果を再現していると思った。
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僕は20代の学生です。 雑誌を見て、一度話しをして頂けないかとおもいました。 会っていただくことは可能ですか?
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>けんとさん
明日発売だと思っていました!
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