満室経営には何が必要か 続き
前の記事からの続き
空室の多いエリアには、地主系の入居率30%ほどのアパートが多くある。
ここを攻めて、入居率ゼロになるまで引き抜きを実施する。
徹底したサービス攻勢だ。
あまりに大々的にしつこくやると、「怒られるのではないか?」と心配になる方もおられると思う。
まれに、表向きは「お宅は営業妨害ではないですか?」と言ってこられることもあるが、
相続対策という目的には全く触れないことなので、本気でお怒りになることは決してない。
空室をできるだけ保とうとする旧来型地主系大家と、
満室経営を目指す新規参入大家とは、目的が違う。
例えば野球で言うと、
できるだけ失点したいピッチャーと、できるだけ得点したいバッターだ。
そんなピッチャー相手に三振してたらおかしいと思わないだろうか?
一つのアパートにターゲットを絞り、入居者に対して執拗に徹底的に引っ越し干渉・引っ越し勧奨活動を実施すると、両者の目的が合致する。
空室が増えれば増えるほど資産の評価が下がり、相続税対策になるらしい。
なので、地主さんのためにも、そしてもちろん私のためにも、徹底して地主さんのアパートに残っている入居者を引っ越しさせねばならぬ。
500,000人中、群を抜いて一位という執念を持って戦に挑めば、恐れるものなど何もない。
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