費用をかけずに「空き家」改修工事! ボランティア活用法
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お金があり余っている人や、あまり時間がとれない人は、工事するときに職人や工務店に依頼すべきだが、
お金があり余ってはいない人や、時間がある程度確保できる人なら、
工事するときにボランティアを活用してみる価値がある。
「人の善意を商売に利用するなんて、モラルに反する」と考える人が多い。
しかし、それはあまりにモラルが高過ぎる。
ボランティアは、「絶対的に困っている人」だけを手伝おうとしているのではない。
ボランティアは、「ボランティアを必要としている人」も手伝う。
ボランティアの活用
具体例は、ある社長の話の通りだ。
ボロボロの物件を再生する過程で、素人でもできる作業がたくさんある。
清掃、片付け、ごみ処分、雑草や植木の剪定、障子紙貼り直し、ちょっとしたペンキ塗装などだ。
これらを、ボランティアに任せてみるのも一つの手だ。
「そんな、何の社会的意義もない個人のリフォームに
ボランティアを呼ぶなんて、ふざけている」
と思う人は、やはりモラル病だ。
ボランティアは、「ボランティアを必要としている人」のところにやって来る。
素直に、
「一人じゃとても大変で、おっつかないんです。
手伝ってくれる方、大歓迎です!現場に泊まってもらっても構いません☆」
と募集すればいいのだ。
初めて不動産投資する人にとって、珠玉のネタになれば幸いだ。