「君にならだまされてもいいよ」
廃墟不動産投資は、他人の物件で図々しく家賃だけgetする方法だ。
そのためには、物件のオーナーの信用を勝ち取っていなければならない。
空き家のオーナーから、実印と権利証書を渡されたことがある。
しかも、実印を「ホイ!」って感じで投げられた。
「何やわし、ようわからんさけ、これ具合ようついとくれぇやっしゃ」
(私は何が何だかよくわからないので、この印鑑を好きに使ってください)
私は思わず爆笑した。
「契約に実印や権利証書は要らないですし、大事なものなのでどこかに大切に保管しておいてくださいね。
それにしても、もし私が悪人だったらどうするんですか?」
と冗談を言ってみると、
オーナーは笑いながら、
「君にやったらわし、だまされてもええわ そやけど、だました後、晩メシぐらいは面倒みてや」
と答えてくださった。
廃墟不動産投資は、このようにオーナー(=不動産投資に関心がない地主)との信頼関係で成立する。
不動産の知識や経験や資格や初期費用は一切不要だ。
逆に、不動産の知識や経験や資格があったとしても、すぐに信頼関係ができるわけではない。
実のところ、信頼関係を築くポイントは、たった一つだけだ。
『正直に話すこと』
これだけだ。
これだけで、No risk ・ High return の投資が実現する。
やはり驚異的に効率が良く、オススメできる。
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Comment
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出来そうで、出来ない事に気が付きました。
若ければ多分とらえ方が違い、自分にも もしかして出来るかも?と思えたかもしれませんね。
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>ブルースさん
あれ、ブルースさんはお若くないのですか??
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廃墟不動産投資の真髄の部分ですね。
逆に「君にならだまされてもいいよ」がゼロだと、いくら相手に100万円あげるといっても、何もさせてくれないような気がしました。
正直って深いですね。
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>東日本内装研究所さん
大丈夫!
世の中はなかなか甘く、たいていの人は優しいと思います。
「世の中は厳しく、優しい人はいない」と言う人は、思考停止気味になっているはずです。