新たに不動産投資を始めようとしている方へ、アドバイス。
「私なんぞが不動産投資を始めて、うまくいくんでしょうか?」
「世の中、新規でビジネスを始めてうまくいくほど甘くないし、、」
という声をよくお聞きします。
不動産投資の世界では、まだまだ新規参入が楽勝です。
なぜなら、市場参加者の多数を占める、地主さんが経営能力において激弱だからです。
本質的に弱いというより、そもそも、入居者を拒む傾向があるのです。
「大企業の正社員じゃなきゃダメ」
「公務員じゃなきゃダメ」
「親も現役の大企業の正社員じゃなきゃダメ」
「本人は大企業の正社員で年収800万以上、連帯保証人は大企業の正社員で年収1200万以上」
とか言っています。
地主さんたちは、相続税の対策のため、あえて空室を「保持したい」ようです。
あなたは、
20代女性?30代男性?40代男性?
はたまた、3人の子供(高校生、中学生、小学生)を抱える50歳ぐらいのお父さん?
かはわかりませんが、
いずれの方も、想像してみてください。
もしあなたが、老人保健施設の運動会に参加したとします。
25メートル走で、競争です。
他のランナーはみな、80歳とか78歳とかの入所者さん。
絶対、ぶっちぎりで勝てますよね。
そもそも、本気で走る必要がありません。
不動産投資=賃貸経営も、そういうものなんです。
不動産投資の参加者は、依然として、ほとんどが地主さん。
つまり、走ることのできない人、というより、走る必要が無い人。
人気ブログランキング ← ここに掲載されているような、強者の投資家さんなんてごくごく一部で、全体の0.01%もいません。
なので、あなたが未経験で知識も資格も無くても、
雑な言い方をすれば、適当にやっていても、ある程度は勝てる業界です。
私が、その良い例でしょう。
「そんなこと言われても、不動産投資は甘くないし、、」と感じる人は、
「世間は厳しい」と思い込んでしまう、不安神経症の一種かもしれません。
あまり、ちゃんと考え過ぎないことがお勧めです。
まだまだ、不動産投資の平均値は、地主さん×1.1倍程度です。
地主さんの半値ぐらいで買って、地主さんの半値ぐらいで工事して、
地主さんの倍ぐらい部屋をおしゃれにして、家賃は地主さんより安めであれば、
苦戦するほうがおかしいですね。