世の中は甘くはない?意外と甘い?どっち?
いきなり、今日の記事の結論を書く。
他人の善意を信頼しない人は、低収入になったり、生活に困ったりする。
他人の善意を信頼する人は、高収入になったり、常に豊かでいられる。
私は幸い、後者だ。
とある、ニュース。
よく見聞きするような、ささいなニュース。
生活費(生活保護費を一瞬でパチンコに使い果たす)の無くなった男が、
「パンを出せ」「100円を出せ」と店主を包丁で脅して逮捕、という事件だ。
当たり前だが、全く理解できない。
「理解できない」というのは、二重の意味でだ。
例えば、銀行で「1億円を出せ」なら、犯人からすると、「1億得るためには脅すしかない」という思考に陥っているのが理解できる。
しかし、パンとか100円で、なぜ脅すのか?
はっきり言って、パンとか100円はタダでもらえる。
世の中、ほとんどが善意で構成されている。
特に日本は、そうだ。
善意が世界一の国だ。
もしお金が無くなったら、正直に、
「すみません。お金がなくて、パンが食べられないんです。もし良かったら、賞味期限切れでいいので、
パンをいただけると、嬉しいです。」
「すみません。お金がなくて、食事ができないんです。もし良かったら、小銭だけでもいいので、
少しお金をお恵みいただけると、嬉しいです。」
と礼儀正しく丁寧に頼むと、
ほとんどの場合、パンやお金をもらえる。
おそらく、1000円もらえる。
パンも、賞味期限切れではなく、商品のパンをもらえる。サンドイッチやおにぎりも付けてくれる。
1日中、いろんな人を頼んでまわれば、1000円札が20~30枚集まる。
こういうことを書くと、
「世の中、そんなに甘くない!」
「他人はそんなに優しくないよ」
と反論してしまう人は、他人の善意を信頼していない。
そういう思考だと、いつか低収入になったり、生活に困ったりする可能性がある。
要注意だ。
逆に、他人の善意を信頼する人は、高収入になったり、常に豊かでいられる。
困ったら、周りの人や、知らない人に助けを求めれば良い。
世の中、ほとんどは甘くて優しい人ばかりだ。
そして、誰か困っている人がいたら、普通に助けるのだ。
「助けてやったぜ」とか思わず、無意識でそのように行動するのだ。
極論すると、日本は、無収入でもぜいたくに暮らせるほどの、善意と優しさに満ちた世の中だ。
人の善意を信頼し、稼ぎまくろう。
そして、人を助けまくって、優しくしまくろう。
二度と会わない人に、ご飯をおごろう。
そして、別の二度と会わない人から、ご飯をおごってもらおう。
そうこうするうちに、お金や善意や優しさや豊かさが、空気のように無制限であることが理解できるのだと思う。
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Comment
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どちらもおもしろい
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乞食?
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人の善意を信じられない人は、「こんなことをお願いしたら失礼に当たる」と思う。「ひょっとしたら怒られるかもしれない」と避ける。思い当たります、ガシガシと。