4800円カフェと凡人たる我々と、肩もみと伊勢丹と、「撮りましょうか?」
最近人気の不動産投資家さんや大家さんもわかります!
すでにやっている人だけの内緒っぽい話なのだが、
実は予想以上にものすごく稼げる不動産業界。
観光業、建設業などと同じく、
歴史上最高のバブルというか、超好景気だと感じる。
これらの業界に限らず、世間一般も去年ぐらいからすごい。
高い店は大繁盛、安い店は閑古鳥。
例えば、税抜き4800円アフタヌーンティーセットのカフェが14時過ぎても待ち人数6人。
最近は、新幹線のグリーン席も空いていないことが多い。
そして現代は、極めて平和で安定した理想の世の中だ。
財布が落ちていたら多くの人が警察に届けるという、
宇宙一、利他主義の社会に我々日本人は生きている。
しかし、その最高で素敵な世の中に生きていることに、
罪の意識を持ってしまうのは、やっぱ、モラルが高過ぎる。
「好景気ですごく豊かで世の中は平和過ぎるから、もっと地球に貢献したい!!」
と思い立ち、
アフリカの最貧国に資産の半分を寄付したり、
紛争国の地雷除去ボランティアへ行ったりといった、
ものすごく崇高な活動は、
一部の心有る方々に任せておこうと思う。
モラルが高過ぎるわけではない、凡人たる我々は、
周りの人達をただ大事にするだけで十分良いのだと、
私は考える。
例えば、家族をいたわり、ねぎらいの言葉とともに肩をもんであげる。
帰宅前に、「牛乳、足りてる?」と冷蔵庫の中身まで思いを及ばせる。
伊勢丹で、後ろから来た人にドアを開けておいてあげる。
大仏の前で記念写真を撮りたいがなかなか他人に声をかけられないシャイな旅行客がいたら、
「撮りましょうか?」と自ら声をかけてあげる。
稼ぎ過ぎて世の中に申し訳なくなってしまう人がときどきおられるが、
決して、
申し訳なく思う必要はない。
周りの人にa little bit 親切にするように日々、心掛けるだけで良いのだ。
その意識や行動が積もり積もって、
いずれは何百年も続く名家の繁栄の礎となる。
そのようにふと、気付いた。
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Comment
伊勢丹で、後ろから来た人にドアを開けておいてあげる。
大事な事は、そんなに多くなくて、
少し、良い事をやり続ます。