人口減少と空き家激増と不動産投資に関する論文 第1回(全5回)
この記事を読破する所要時間=2分
不動産投資家にとって、また、これから不動産投資を始めようとする方にとって、
心配の種としてよく語られるのが、
日本の人口減少問題と、それに付随する空き家の激増現象である。
つまり、日本は人口が減っていき、しかも新築の物件はどんどん建設されていっているので、
空き家が増えて、供給と需要のバランスが崩れ、不動産投資が難しくなるのではないか、という懸念だ。
例えば今、家を貸したい人が10人、借りたい人が10人いるところ、
将来的には、家を貸したい人が15人、借りたい人が5人となってしまい、
賃貸経営が成り立たなくなるのではないか?、
という話だ。
私、廃墟不動産投資家は、この問題についてたまには真面目に論じてみたい。
いつもは面白おかしい感じでブログを綴っているが(ギャグブログ)、
今回の記事は5回に分けて、しっかりと学術的な雰囲気で述べてみる。
ぜひとも継続して読破していただき、未来を知っていただけると幸いだ。
2分×5回で10分ほどなので、あなたの貴重な時間を少しいただきたい。
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まず、日本の人口が減少していることについては、すでに周知徹底されているので、ごく簡単に触れておく。
リンク先の記事を見ていただくのが早い。
日経新聞 2015/7/1 日本人の総人口、27万人減少 出生数も過去最少
内閣府 将来推計人口でみる50年後の日本 高齢社会白書(全体版)
一言にすると、
「人口、めっちゃ減る!!」ということだ。
そして、人口だけではない。
不動産投資家にとって、物件の供給数がどのように推移していくかも、非常に重要だ。
人口(=需要)が減っても、物件(=供給)も減っていけば、不動産投資ビジネスとしては現在のような楽勝のまま推移するからだ。
しかし、近年の景気上昇、金融緩和による金余り、不動産バブル、新築志向のより一層の高まりなどで、
新築物件の建設はとどまるところを知らない。
変動しながらも、毎年90万戸ほど新規に建設されている。
今後の景気動向で増減はあると思うが、
例えグッと減少したとしても、70~80万戸ほどは建設されていくと思われる。
人口が毎年30万人減っていく中で、新築物件が毎年80万戸建設されていく。
すでに国内には空き家が900万戸ほどあると推測されている中、
今後、「需要を供給が遥かに上回り続ける」という状況が常態化することが、問題視されている。
この問題に対し、私、廃墟不動産投資家が史上初めて、
「不動産投資家にとっては、別に大したことないよ 不動産ビジネスは今まで通り楽勝なままだ つーかさらに楽勝になるよ」
という、驚愕の論理を展開する。
~第2回に続く~
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※仮に1年、しっかり繰り返し学習された場合、1日あたり136円の計算となります 缶コーヒーを飲んで不健康になるより、空き家不動産投資をコピーして不労所得をGETされるほうが、やはり確実にお得だと言えます