はぁ??賃貸物件が、異常な供給不足??
日本の人口は微減状態で、地域によってはどんどん減っているにも関わらず、
新築物件が急ピッチで建設されているので、
空室とか空き家がますます増えている。
だから、「賃貸物件は供給過剰」だとよく語られる。
でも、本当にそうだろうか?
私は一般不動産のことはあまり知らないが、
不動産の業界には、特殊なルールが多く存在している。
その仕組みがあるせいで、何と賃貸物件は供給不足というか、
たくさんの入居希望者が街にあふれてしまっているという現実がある。
確かに入居希望者の数に対して、賃貸物件のほうが数は大きい。
しかし、では入居希望者が賃貸物件を選べるかというと、全くそうではない。
私は、入居者と直接契約している。
しかし、そのようなケースはレア中のレアというか、数百年先を行っているというか、
明らかに不動産業界の常識を逸脱している。
大家と入居者が直接契約するというのは、不動産業界ではまだまだあり得ないことだ。
入居希望者が物件を内覧して、いざ入居しようとした場合、
賃貸屋さんに申し込む。
賃貸屋さんはさすがに「入居してほしい」と思うので、一応はサポートしてくれるのだが、
賃貸屋さんは大家と直接つながっていないことが多い。
賃貸屋さんの前には管理会社という、入居者をブロックする団体が立ちはだかる。
そして、管理会社の先にはさらに、保証会社という、入居者を徹底的に排除する組織が存在する。
なお、管理会社も大家とはつながっていないことがよくある。
大家と管理会社の間には、大家の運営する資金管理法人などがあって、
そこでは「入居者の可否」という稟議が下から上に通されていく。
簡潔にまとめると、入居者が入居するまでに、下記のような関門を突破していかねばならない。
入居者→|→|→賃貸屋→|→|→管理会社→|→|→保証会社→|→|→大家の資金管理法人の下の人→|→|→大家の資金管理法人の中の人→|→|→大家の資金管理法人の役員→|→|→大家
これだけの審査を突破して初めて、入居希望者は入居できるのだ。
しかし、多くの入居希望者が管理会社か保証会社のところでふるいにかけられて、落とされる。
管理会社は、入居者が引っ越してきてしまうと、面倒な仕事が増えるので、できるだけ拒絶したい。
保証会社は、入居者がもし滞納したら損失を被るので、公務員か上場企業の正社員でない限り、できるだけブロックしたい。
つまり、入居希望者の数と空室の数では、後者のほうがかなり多いものの、
実際に入居希望者は好きな物件に住めるわけではない。
多くの入居希望者が、審査に落とされ、入居を拒絶され、
「早く一人暮らししたいなぁ」
「どこかいい物件はないかなぁ」
とずっと物件探しを続けている。
不動産に参入しようとしたものの、「賃貸物件は供給過剰」というデータにビビって、一歩を踏み出せない人がよくおられる。
しかし、現実的に入居希望者は相当さまよっている。
入居者→|→|→賃貸屋→|→|→管理会社→|→|→保証会社→|→|→大家の資金管理法人の下の人→|→|→大家の資金管理法人の中の人→|→|→大家の資金管理法人の役員→|→|→大家
というシステムを、
入居者→大家(貸主)
に簡素化できれば、
入居者も喜ぶし、大家(貸主)も空室に悩むことはない。
ここで、「直接契約したら滞納が、、」と心配すると、上記の
入居者→|→|→賃貸屋→|→|→管理会社→|→|→保証会社→|→|→大家の資金管理法人の下の人→|→|→大家の資金管理法人の中の人→|→|→大家の資金管理法人の役員→|→|→大家
というシステムで客を逃すこととなる。
「滞納より空室のほうがリスクである」という真実を知る大家は、ごく一握りしかいない。
世の中のシステムや制度は、80%ぐらいが無駄なものだ。
それらをサクッとショートカットしてみると、突然大きな成果が得られる。
私のDVDではそういうことも語っている。
にほんブログ村 不労所得 人気ランキング に参加しました!
今日現在、69人中、2位です。
私の紹介記事が、
グノシーというニュース配信アプリに掲載されていると報告がありました!
Comment
DVDでもサラッとサクッと!!
全てが有っての、
廃墟不動産投資と( ▼o▼ )( ▼o▼ )( ▼o▼ )
いつもありがとうございます!!
o(^o^)o