廃墟不動産投資をやってみたい人の夢を壊してしまう、現実的な話。
突然だが、高級外車やクルーザーを何台も所有し、
いくつかあるうちの一つの豪邸でホームパーティーしたり、
ヒルトンを貸し切って行うプライベートな誕生日会を開いたり、
その際には1時間1.5万でコンパニオンを150人呼んだり、
愛犬のドッグラン用に広尾の一軒家を家賃320万円で借りてみたり、
自家用ジェット機で移動中にロマネ・コンティをお茶代わりに飲んだり、
それを空からこぼしても気にしなかったり、
そんな生活を夢見ている人が多いかもしれない。
2016年という現在、1980年代後半のバブル時代よりもGDP的にはやや豊かな時代であり、
しかも不動産はスーパー好景気なので、
上記のような生活を実現できている人もちらほらおられる。
しかし、廃墟不動産投資において、そのような豪勢な生活は非常に難しく、
できたとしてもわずか数年で実現する可能性はほぼ皆無だろう。
廃墟不動産投資はどうしても、
オーナーとの交渉や入居者とのやり取りにある程度の時間と労力をかける必要がある。
私のように積極的な拡大路線を続け、
今ではそれを放棄し、徹底的に効率化に取り組んだところで、
「借金無しであまり働かず年収2000万」
が限界なのだ。
もちろん、これは私の能力が低いからなのかもしれない。
数年後には、私と同じ廃墟不動産投資法で、私の実績を超える人も現れるはずだ。
しかし、それでもなお、
「借金無しで全く働かず年収1億円」とか、
「借金無しであまり働かず年収2億円」とか、
そういう華々しい収入とライフスタイルを送れる人が現れる可能性は、ゼロに近いと考える。
「借金無しで全く働かず年収2000万円」とか、
「借金無しであまり働かず年収3000万円」
といったところが最大限になるのではないだろうか?
私は何と、話す言葉の98%が真実だ。
(たまに嘘もつくのであえて98%と言っていますが、そこがまた正直なところだと自分でも思います)
「全く働かず年収1億円」になりたいような人には、廃墟不動産投資はお勧めできない。
しかし、かなり現実的なラインで、
「会社を辞めて、借金は無しで、あまり働かず年収800万」とか、
「サラリーマンの半分ぐらいの労働時間で年収1000万」とかなら、
十分実現することができる。
サラリーマンの半分というと随分少ないように聞こえるが、
アテネのビジネスマンの1.2倍ぐらい働いているので、
世界的に見るとまあ普通の範囲内の労働時間だ。
毎日午前中だけで、週3~4日みたいな感じだろうか。
以上、廃墟不動産投資をやってみたい人の夢を壊してしまう、現実的な話を披露した。
私としては、一人で手がける物件数にはどうしても限りがあるので
どのみち、この分野で富を独占することができない。
だから、せっかくなら多くの人に廃墟不動産投資の手法を知ってもらい、
稼いでほしいと思っている。
ただ、それを無償で公開するほどお人好しではない。
稼げるようになるまで3年ぐらい月日を要したので、
コンサル料は当然の対価というか、
良心的で割安な対価だと考えている。
私と全く同じ内容を教えることのできるコンサルタントによる、廃墟不動産投資コンサルを受けてみてほしい。
「全く働かず年収1億円」とかはあまり興味はないけど、
「会社を辞めて、借金は無しで、あまり働かず年収800万ぐらい」
を地道に実現したいと思われる方に対して、
どちらのコンサルにすべきかの相談に乗りたい。
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