あまりに基本過ぎてむしろ必読の、投資の鉄則
日々を思いっきり楽しんで、過去最高の充実度を更新し続けている人も、
そうとは言えない人も、
こんばんは。
のどが乾いたらわざわざハイアットリージェンシーの2300円のトロピカルアイスティーで水分補給する人も、
そうではない人も、
お久しぶりです。
150万でボロ屋を買って50万で直して毎月6万で貸して、
それを10軒やって毎月600,000円ぐらいgetしている方も、
全然そうではない(もっと規模が大きい、または小さい、または興味なし)人も、
私は最近ブログを更新できておらず、
申し訳ありません。
どうすれば投資がうまくなれるか?
自己資金をもっと増やすには何を買えばいいのか?
私の廃墟不動産投資のような持たざる者の裏技的な手法ではなく、
手元にたっぷりある5000万の資産のうち、
余裕資金1000万を、どうすれば5年で倍ぐらいにできるのか?
多くの方が、投資全般についてあれこれ考え、普段から学んだり気になったりされています。
特にかなりの方が大なり小なり投資しているのが、
株とFXだと思います。
不動産投資は全くかじっていない人も、少し株の売買は経験していたり、
まだ資金がとても少ない、ごくごく普通の若いサラリーマンも、
ちょっとだけお試しにFXをスマホでポチポチやっていたりするものです。
そして、本当にほとんどの人が、儲かっていません。
統計的には、素人の個人投資家は95%が負けているらしく、
私の体感としても、普通の人が投資に手を出すと、ほとんど全員が損してるように見受けられます。
私はものすごく珍しく、株とFXの生涯の通算戦績はプラスであり、
プロとまでは言えないものの、
素人100人中5人以内の、「損していないグループ」に属しています。
なので、とりあえず100人中95人の人には、
簡単に勝てるコツを明示できます。
実は、個人投資家はお猿さんに投資で負けます。
具体的には、
いつも投資の雑誌やノウハウ本を買って勉強し、
時にはいろんなセミナーを聞きに行き、
仲間で集まって「どの株が上がる」「これからは円安だ」などと熱く話し合っているような意識が高めの個人投資家たちの95%より、
人間の言葉も数字も、ましてや株や為替の概念なども絶対に知るよしのない猿(monkey、つまり動物としてのただのお猿さん)が、
PCの前でランダムに「ウキ」「ウキキッ」とクリックした結果に劣るというのです。
お猿さんは、どんなに雑誌で推奨されている銘柄でも、全く見向きもされていない銘柄でも、
普通は誰も怖くて買えないタイミングでも、
ほとんどの人が「トルコリラを買うなら今しかない!」と信じているようなときでも、
全くランダムにしかクリックしないので、
2回に1回は素人の個人投資家たちと真逆に取引します。
例えば、素人の個人投資家たちが、南アフリカランドを買っておけばスワップでコツコツ儲かり、
仮に上がり下がりがなくても一年後にはかなり儲かっているから、
などの理由で全力で買いに走るような場面で、
お猿さんは平気でスワップを払いながら売りに入ります。
結果として、お猿さんのほうが運用成績が上になります。
運用成績が上と言っても、全く意思が存在しないランダムな取引なので、
理論上はプラスマイナス0に近い数字となります。
ただし、素人の個人投資家は95%が損しているので、
その人達より成績が良いということになります。
お猿さんの例をしつこく詳しく説明させてもらったので、
クレバーな人ならもうお気付きのことでしょうが、
素人の個人投資家の95%やお猿さんよりも株やFXで結果を出すには、
ひたすら単純に、素人の個人投資家が考える方向の全て逆に取引することが最も有効です。
企業に不祥事が起こり、
マスコミやワイドショーが寄ってたかってバッシングしているようなときに株価は暴落し、
素人の個人投資家は投げ売りしますが、
そういうときは逆に買います。
居酒屋で普通のおじさん達が、日本は財政がこれからどんどん破綻に向かっていくから、
為替はハイパー円安になるんだと力説している場面を何度か見聞きしたら、
結局は円高になるのでドルやメキシコペソを売ります。
ごく一般的な素人の個人投資家の取引の傾向を知り、ただ純粋にその逆を行くだけで、
わずか5%の利益を出しているグループに入ることができるというわけです。
ちなみに、その方式は不動産投資でも同じですね。
一般の投資家はCMや業者が太鼓判を押すきれいな物件を購入し、
損します。
どこからも決して宣伝されず、不動産業者が絶対に勧めることのない、
雨漏り床抜け越境自殺鬼ボロ物件を、
固定資産税評価額の20分の1ぐらいで購入すると、
得します。
非常に単純な話ですね。(written by 廃墟不動産投資家)