1000人中1位になることはなぜ、楽勝なのか?
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1000人中1位というと、何だかすごい人のように錯覚されるかもしれません。
ビジネスだと、起業しても10年以内に10社に1社しか残らず、
このことを知れば多くの人が、
「10社に1社だと起業しても俺は無理だな。。」
「そんなに確率低いのかよ、さすがにうろたえるわ、、」
と反応されます。
起業までいかなくても、副業の場合ですら、
90%の人が、たった月数万円すら稼げていないといった類いのデータがあります。
10人中1人ということは、1000人中100番目でも構わないということなので、
実際のところ、かなり楽勝です。
楽勝というのは、有能な人のみが楽勝なのではなく、
無能な人やごくごく普通な人も含めて楽勝なのです。
つまり、ビジネスでも投資などお金稼ぎでも勉強でもお料理でも、
1000人中1位程度のレベルには誰でも到達可能です。
例えば、どんな人でも分かりやすいよう、
自分の部屋をきれいにする「お片付け」という分野で説明します。
まず、1000人のうち、
「やっぱり部屋はきれいにしておいたほうがいいかなぁ」
と意識している人は、全体の2分の1、つまり500人となります。
そして、実際に部屋をきれいに整理整頓したり、
物を捨てる方法などを本やセミナーなどで系統立てて学ぶ人は、
50分の1の10人となります。
もう少し細かいステップに分けると、
「部屋はきれいにしておきたい」
と思った500人のうち、
「よし、本やセミナーなどでちゃんと学ぼう」
という思いに至った人は5分の1の100人で、
本当に本を買ったりセミナーに申し込んだ人はさらに5分の1の20人となり、
その本を最後までしっかり読んだり、
セミナーの内容を、他のことを考えずに全部聴くというステップで、
さらに半分の10人となるわけです。
そして、肝心の「教わった内容通りに部屋をきれいにする」という、
いよいよ実行する段階で、10分の1の1人に絞り込まれます。
つまり、何かの分野を始めてみたり、エキスパートになろうとした場合、
意識し、学び、そしてちゃんと実行するだけで1000人中1位になれるのです。
廃墟不動産投資でも同じことです。
「通常、月20万の不労所得を作るには少なくとも30,000,000円近くの銀行の融資、つまり借金しなければならないところ、
廃墟不動産投資ならわずか数十万の投資で月20万ぐらいなら不労で得られる」
ともし1000人が知った場合、「あ、それ、いいね」と思う人は500人、
「じゃあ、本かDVDでも買って学んでみようかな」と思い立つ人が100人、
実際に買う人が20人、
最後までしっかり読んだり聴いたりする人が10人、
実際に本やDVDの通りに行動する人が1人となります。
1000人中1位のレベルというのは、本来、楽勝過ぎてヤバいです。
不動産などのビジネスで稼ぎ、
働かなくても普通に暮らせるようになったり、
自分の好きな人や環境に囲まれて楽しく自由に生きていける人は、
世間では1000人中1人のレベルですが、
上記の法則通りに活動すれば、ほぼ誰でも実現することが可能です。
ちなみに、1万人中1位になるにはある程度の能力が必要で、
10万人中1位のレベルはかなりの才能と努力が求められ、
100万人中1位からは天才的な素質を持っていなければ難しいと思います。
ただ、世間の中の1000人中1位は、本当に誰でも到達できるはずです。
言わんや凡人をや、です。
「起業するのは10人に1人ぐらいしかうまくいない」
という事実を知ってしまった場合、
「10人中1人なら、人手不足社会のバイトの面接と同じぐらい簡単!」
と読み替えてみることがお勧めです。(written by 廃墟不動産投資家)