武蔵小杉と南青山の住民は、なぜ頭が悪くなってしまったのか?
高級タワマンで有名な武蔵小杉と、昔からリッチなイメージのある南青山の住民が、
なぜ頭が悪くなってしまったのかを冷静に分析します。
まず、武蔵小杉は先日の台風で水害が起こりましたが、
最も被害の大きかったタワマンの住民の一部から、何と、
泥水や汚物の除去に駆けつけてくれているボランティアさん達へ苦情が出ていたのです。
「マナーを守ってもっと静かに作業しなさい。写真もイメージが悪くなるから禁止。我々はいつも上からあなた達を監視しているのだ。」
といった内容です。
本来は猛烈に感謝すべきなのに、人間性が卑し過ぎます。
一方、南青山では、設置計画のあがった児童相談所に住民が反対運動を起こしています。
その理由は、「恵まれない子供が来ると資産価値が下がる」ということです。
通常、生活に余裕があれば、そういう子供達を助けたくなるはずです。
可哀想な子供を援助するのは世界的に「セレブあるある」で、
本来はそうした施設が作られるなら、
富裕層から寄付やボランティアを申し出るのが自然な動きなのに、完全に逆です。
資産価値云々というのは、ちょっと人間性が疑われるような思考です。
貧困層が多く住むガラの悪いエリアの住民が言ってるなら、「まあ、いつもの感じかな」といったところですが、
高級タワマンやいわゆる富裕層が多い立地に住む人達から、そのような意見が出ているのです。
なぜなのでしょうか?
その答えは明確です。
その人たちは、自分の家を賃貸ではなく、購入したからです。
そして、かなり無理して購入している人が文句を言っていると推測されます。
例えば、高級タワマンを購入できる層は最低でも年収1000万以上だけど、
夫600万と妻400万で無理やり年収1000万にして35年ローンを組んでいたりします。
そして購入価格は業者の広告宣伝費が多重に乗っていて超割高です。
同じエリアで同じ間取りでボロ屋を500万で買って400万でリフォームすれば同じような住環境が実現できるにも関わらず、
単なる見栄のために無理して8600万や9100万のローンを組んだのです。
つまり、900万で済むものを90,000,000円も支払っているのです。
すなわち、年収600万や400万の普通の人が、
単なる見栄のために81,000,000円も無駄金を投じてしまったため、
その影響により、心あるボランティアさんに難癖をつけたり、
困っている子ども達を助けることに反対したりと、
脳の機能が一部損壊し、低下してしまったのです。
見栄というほぼ無価値の商品に81,000,000円も使ってしまえば、
当然、その反動として、自然と人間の温かみが欠如するという結果が現れてしまうのです。
これからの時代を担う若い人たちには、
武蔵小杉と南青山のタワマンを持つ人のプライドをくすぐるような営業を身に付けて、
「本当のセレブなら81,000,000円ぐらい軽く人にあげられるものですよ」と教えてあげて、
未知なる技術である「築浅タワマン無料ゲット」という伝説を作ってもらいたいです。
また、修繕積立金の他に、慈善事業寄付金などを毎月数万円徴収し、
武蔵小杉ならボランティアの人たちの休憩所、
南青山なら孤児や虐待児童などの支援所として数室を無償提供できれば面白いです。
未来の営業マンには、圧倒的な脳科学の知識を身に付け、
無理して35年ローンを組むような頭の悪い人たちを良い意味で洗脳するような技術を習得してほしいです。
「81,000,000円損したから意地悪になる」のではなく、
どうせ81,000,000円も損したんだから、もう自らの経済的損得などきれいに捨て去り、
ちょっとで構わないので、他人の喜びとか困っている人を助けることに意識を向けてほしいものです。(written by 廃墟不動産投資家)
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