苦悩の人生と苦悩ではない人生の、幸せとは? ※不動産の有料級知識付
この記事は2分半で読めます
皆さんは、いろんな人を見ていて、
「彼は幸せそうでうらやましい」
「あの人は何でもうまくいっていて正直妬ましい」
「あいつは不幸そうで、実のところ安心する」
「彼女は何をやってもダメなので優越感を持ってしまう」
などと思った経験をお持ちではないですか?
零細企業のサラリーマンが高給取りの大企業の社員をうらやましく思ったり、
その大企業の社員は脱サラして成功している知人に嫉妬していたり、
その成功している知人は、著名な億万長者に劣等感を持っていたりします。
女性なら、ブサイクな男にすらモテないOLが、頻繁に男に言い寄られる同期の友人をうらやましく思ったり、
その同期の友人は超素敵な彼氏がいる知人に嫉妬していたり、
その彼氏がいる知人は、結婚して子持ちの有名モデルに劣等感を持っていたりします。
このように列挙して考えると、そう、お気付きのように、
ほとんどの人が自分の現況に満足せず、苦しんだり劣等感を持ったりしているのです。
ここで、若くして仙人のように悟りを開いてしまうと、何と、そのような苦悩から解き放たれることとなります。
つまり、苦悩ではない人生を手に入れます。
しかし、その場合でもまた、問題が生じます。
他人と比べたり、持っていないものを望んだりしないので、
不幸を感じることはないのですが、逆に、欲しかったものを手に入れた喜びや、
問題を解決したときの爆発的な達成感とは無縁の生き方となり、
次第に日々がつまらなく、張り合いがなく、生きているのか死んでいるのかよく分からない状態となります。
老人であればそういう暮らしは素晴らしいのかもしれませんが、
老人でないならやはり、喜びや感動は必要不可欠なものでしょう。
これは、成功者や富裕層には耳に痛い話かもしれませんが、
実のところ、どんな人でも幸せや不幸の総量は同じとなります。
例えば、彼女も女友達もいないネットゲーム三昧のオタク男と、
ステージ上でいつも女性からキャーキャー言われているイケメンアイドルを比較しても、
恋愛関係において幸せや不幸の総量は基本的に同じです。
オタク男は、オンライン上で実在するかどうか分からない相手を彼女のように思って、幸せを感じていたりします。
イケメンアイドルは、常に多くの美女から求愛されていても、何となく常に虚しく感じていたりします。
我々はどのように、人生における苦悩と幸せを扱えばいいのでしょうか?
結局、「苦悩を感じるからこそ幸せがある」というのが答えであると個人的に考えます。
つまり、あなたが苦悩を感じているならば、それを解決または解消した時に、大きな喜びが待っているということとなります。
会社を辞めたくて辞めたくて毎日が苦しくて仕方ない人は、
それを実現した時に、爆発的な喜びと幸福感を得られるはずです。
もし、そんなに会社を辞めたくなくて毎日が割と普通な人は、
脱サラを実現してもそんなに嬉しい気持ちを得られません。
「苦悩とは何と幸福の種である」と気付くことができれば、
つらい気持ちを抱いている方は随分楽になるのではないかと思い、
ブログに記すこととしました。
<<(常識破り)不動産賃貸のワンポイントアドバイス by 廃墟不動産投資家>>
入居者に貸すとき、「雨漏り特約」を付けてあげます
「雨漏りしたら家賃を1ヶ月免除する」と書いておきます
そのことを事前にPRします
これを知ってもらっていたら、雨漏りのときのクレームが弱くなります
入居者も、「雨漏りは嫌だけど、今月の家賃が要らないからラッキーかも」と思ってくれます
どのみち、雨漏りが起きたら家賃を減額するような事態が想定されるので、あらかじめ書いておくということです
普段は雨漏りしないけど、大雨だと雨漏りするかもしれないような家の場合、この特約が功を奏します(written by 廃墟不動産投資家)