不景気なのに入居者の「立ち退き」を迫る物件オーナーはヤバイ!
2020年がまだ好景気?
人類の進化の過程で、世界一とも言える心配性の体質となった日本人にとって、
ここしばらくの実体経済はボロボロの状態が続くはずです。
去年までの好景気は、延々と続くコロナ騒ぎで完全に突如シャットダウンしました。
しかしながら、経済がこんな状況なのにまだ好景気系の立ち退きをしかけるオーナーが存在します。
空き家のオーナーは永遠に好景気?
古い家に住む住人を追い払い、取り壊して更地にして高く売ろうという考えですが、
それは好景気で地価がどんどん上がっている経済状態の話です。
また、取り壊しではなくても、「老後」の不安から物件を売ろうとする「老人」がいます。
入居中でも売買できることをいくら説明しても理解できないのが困ったところです。
過去に、平易な言葉で30分ぐらい図を使って説明しても理解を得られないことがありました。
そうした人にはもう、
「私は弁護士です 私が言うことは全て正しいのです」
などと嘘を付くしかありませんね。
猿は、1+1=2は理解できても、
12÷3=4というちょっと複雑な計算は脳の処理レベルが追い付かず
永久に解けないのと同じ原理です。
【実話】物件オーナーから入居者への嫌がらせ
ある入居者からの報告では、オーナーであるじいさんの嫌がらせが発生したらしいです。
そのオーナーも悪気はないのですが、ちょっと異常だと思いました。
その入居者はごく普通の若いフリーターで、見た目はアーティストっぽい髪型と服装です。
老人から見ると、アーティストっぽい人と昔の極悪ヤンキーや極道の人間と区別がつかないようです。
日本人は、ロシア人とドイツ人の区別がつかないことと似ています。
その入居者はごく平均的な一般人だと思いますが、現代社会の観点ではちょっとマナーが悪く、
あるとき、道端でタバコをポイ捨てしたそうです。
それを見た近隣の人が、「放火されるかもしれない」と騒ぎ立て、オーナーのじいさんが警察に相談しました。
それから、その入居者はしばらく私服警察官に尾行されたり覆面パトカーに張り込みされたりして、
メンタルが弱ってちょっとした人間不信になってしまったそうです。
指名手配されたという噂も流されました。
世の中が極度に平和になってしまったため、
警察も仕事が激減してしまい、善良な人まで取り締まらざるを得ません。
政治家のお花見や黒川検事とか、渡部建さん、東出昌大さん、岡村隆史さんなど、
誰にも迷惑をかけたわけでない人達がまるで殺人鬼のようにバッシングされるのは、本当に恐ろしく感じます。
江戸時代には、
白河の清きに魚も棲みかねて もとの濁りの田沼恋しき
という名言があるので、気になる方は意味や背景を調べてみてください。
無菌室をさらに超えて過剰に清潔になる日本社会
除菌・殺菌を完全に徹底した無菌室に長い間滞在すると、
本来の自然な生命力が衰えてしまい、
そこでしか生存できなくなるのです。(written by 廃墟不動産投資家)