行動しない知識など糞尿レベルで不必要
何も行動しないで延々と質問される方がよくおられますが、
そうした方は廃墟不動産投資を「座学」だと勘違いされています。
ひたすら実践・行動することのみが大切であり、
スポーツやダイエットのようなものと基本は同じです。
一般の不動産投資や他のビジネスでもそのことは同じですが、
特に廃墟不動産投資において、行動なき知識など便器の中の糞尿と同様、何の価値もありません。
いや、糞尿のほうが畑の肥料として利用できるので、それ以下です。
そのことを強く意識されることをお勧めしています。
実は、これは著しく重要な教義です。
世間では、成功するために何か始めようとずっと思っている人は多いです。
しかし、恐ろしいまでの机上の想像力でリスクのことばかり妄想し、
何も動かない人だらけです。
人生において、リスクを恐れて何もしないことこそハイリスクであると言えます。
なぜなら、人生は1度だからです。
「人生は1度である」という絶対的な真実を、なぜか忘れてしまっている人がほとんどなのです。
歴史に名を残す偉人、億万長者とか成功者は、私も含め、
「人生は1度である」という逃れられない真実を、毎日、毎朝、毎晩、
必ず意識しながら日々を生きています。
一般の人は、行動しないで知識や形ばかり求める人がほとんどであるわけですが、
特に激しく顕著なのは、偏差値の高い人も低い人も総じて、
契約書に対する、偏執的とも言えるほどの拘泥です。
例えば、そもそも、廃墟不動産投資を考案した私が使用している契約書や各種書式は、
ネットで検索して単にダウンロードしたものです。
決して、私が1から作成したものではありません。
そのことを堂々と拙著やこのブログで何度も伝えているにも関わらず、
1軒すら実際に物件を訪ねることなく、私が使用している契約書の一字一句を事細かに延々と勉強されるわけです。
契約書については、そもそも、信頼関係を構築していれば、
契約条項に何が書かれていてもトラブルは起きません。
逆に、信頼関係が足りなければ、どんなにしっかりした契約内容でも、
クレームやトラブルが起きます。
つまり、契約書の一つ一つの条項を気にすることより、
相手との信頼関係をまず大切に捉えることが圧倒的に重要です。
つまり、「書類より信頼関係」なのです。
世間で、どれだけがんばってもわずか年収1000万すら超えられない人が多数なのは、
まさしくここが大きな原因の一つです。
そもそも契約は、双方が相当な高学歴や教養人でない限り、
各条項の運用や解釈を正確に理解することは難しいです。
そして、仮に弁護士同士が契約しても、相手に不信感を持っていれば当然ながらどこかで揉めてしまいます。
不要だけども楽しいことは、やるべきです。
例えば、肩がこっていないのにも関わらず気持ち良くなることを目的に行くマッサージです。
楽しくないけど必要なことも、やるべきです。
例えば、食後の歯磨きや散髪です。
しかし、人が生きていくうえで、楽しくないこと、かつ不要なことは、スルーすることが重要です。
例えば、1秒も行動しないで契約書とか法人設立のことばかり勉強することです。
お金と時間があり余るかどうかの違いは、まさしくそこにあります。
ほとんどの人が、楽しくないこと、かつ不要なことばかりに時間を費やし、
普通におじいさんになって生涯を終えます。
人生は1000年にも満たないので、
もう少し有意義なこととか楽しいことに時間をお使いになることを強くお勧めします!
すなわち、具体的には、契約書のことばかり気にされることは、
一刻も早くやめられるよう、強く強く推奨します。
どうしても座学が必要なのであれば、
私が今、記述しているこのブログを、最低でも20回は読み直し、丁寧にノートに書写してください。
どうしても座学にこだわりを持ってしまうなら、私のブログ記事を誤字脱字に気を付けながらノートにしっかり書き写し、
重要なところは赤のマーカーで塗り、緑の下敷きを当てて、自分でテストを作って、
80点以上が取れるようセルフで受験勉強してください。(written by 廃墟不動産投資家)
Comment
村上さん、こんにちは。
今回のブログは励みになります。
背中を押されている気持ちになりました。
ありがとうございます。
ところで、村上さんにお伺いしたい事があります。
それは火災保険のことです。
以前、村上さんは火災保険を活用することにより、1〜2年で500万円位手に入る、とおっしゃっていましたが、
私も自分で火災保険のことを調べてみました。
自分で火災保険の申請をすると審査が中々通らず、その為、火災保険の申請を代行する会社があることを知りました。
しかし、何処も怪しい雰囲気のする会社ばかりで、今ひとつ踏み出せないでいます。
村上さんから見て、ここはお勧めと言う火災保険の申請代行会社はありますか?
或いは、村上さんは火災保険の申請をご自分でやっていらっしゃるのでしょうか?
もし自分で申請する場合、審査を通す為に気をつけなければならないポイントなどありますか?
すみませんが、教えてください。
元からの友人なら普通に何でも教えますが、
私のスクールとかコンサルで、15万や30万を支払って学んでいる方が300人ほどおられます。
同じような内容を質問される方が多く、さすがにここで無料で教えてしまうと怒られますね。
そのうえで、下記に超簡単にお答えするので、あとは自力で進めてください。
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私は火災保険の申請代行会社など一切使いません。
手続きは、被害の復旧を工務店に見積もり依頼→保険申請書の提出
のみです。
審査を通すポイントなど存在せず、被害があればその分は補償されます。
嘘の被害を提出するのは保険金詐欺に当たります。
逆に、被害が出ているのに補償しないのは保険会社の契約違反です。