突然のサプライズの渋滞 〜The genuine surprise〜
先日、パリでご挨拶したばかりの経営者の藤堂俊さん(本名は非公開)から、
昨日、食事のお誘いを受けたので、待ち合わせ場所のリッツカールトン大阪へ向かったところ、
何とホテルの方から、「藤堂様より承りました、本日のお部屋はこちらです」と案内されました。
そして、意味不明なことに、ホテルの前にリムジンがお迎えにやって来て、
藤堂氏がバックアップしているらしき、
最高級のワインを置いているオーパスワンという中華料理屋さんに連れて行っていただきました。
ありがちな話ですが、水の代わりにワインやシャンパンを飲まれていました。
トイレに行く暇もないほどハードなスケジュールで、
なぜか毎回すぐにリムジンがお迎えに来るので、
7万の食事を50分で早食いしないといけなかったのは、
非常にもったいなく感じました。
そこから、またリムジンで大阪湾のヘリポートに向かい、
理由が分からないまま、
ヘリコプターに乗って神戸・六甲山・芦屋をぐるぐる巡ったあと、
大阪市内の夜景をかなり長い間、隅々まで見せてもらいました。
ちなみに、私の記念日でもお祝いでもなく、
ごくごく普通の日なので、これが本当のサプライズです。
接待でもなく、お祝いでもなく、
なぜそこまで至れり尽くせりだったのか謎のままです。
また、昨日はすべておごりだったものの、
お金は経験に変えてこそ意味がある、
お金は経験に変えることにのみ意味がある、
と改めて思いました。
一連の流れは総額50万ほどだと予想されるのですが、
50万の酒とは比較にならない感動がそこにはあります。
そして、かなり失礼ながら、その後もフェラーリという高級車で高級クラブに行って何十万もおごってもらったのですが、
正直なところ、それはもうお金の無駄遣いだと感じてしまったので、
すぐに帰らせていただきました。
男のくせに、私にとって愛なきチヤホヤは苦痛なのです。
感動やドキドキは大好きですが、
ベーシックな富豪系の遊びはどうも性に合いません。
しかしながら、目的なく最高のおもてなしを突然に提供していただき、
感謝の気持ちでいっぱいです。
私のブログの読者で、特に理由はないけども、
サプライズで私に至れり尽くせりのおもてなしを提供したい方がおられたら、
一般的には、急にそんなことをされたら気持ち悪くなって逃げ出したくなる人が大多数であると思いますが、
私はなぜか、自然に見返りなき好意を快く受け取ることが十分に可能です。(written by 廃墟不動産投資家)