⼊居者の選定やインバウンドの民泊・ホテル経営の考え方について
廃墟不動産投資と 物件無料ゲットについて、いろいろ尋ねられるので、
答えている内容を一部 紹介したいと思います。
まず、「犯罪歴もある89歳の⽼⼈が⼊居を希望しているのですが、 廃墟不動産投資家・村上さんは⼊居させますか︖」という質問です。
私の答えに、質問者はかなり驚きました。
答えはもちろんYESで、その老人は大歓迎です。
私の考えでは大歓迎どころか、30歳の公務員とか上場企業のサラリーマンよりもその老人を優先します。
それは優しいからではなく、賃貸経営として正しく判断を下しているだけです。
つまり、他の物件に引っ越さないという理由です。
すぐ死亡したとしても、また同じような人を入居させるので、風評被害は起きません。
残念ながら、ほとんどの人は、一般常識や既成概念に縛られて、普通の人のような判断しかできません。
たいていの場合、優れた答えは一般人の真逆に位置しています。
もう一つの質問は、「インバウンドがかなり盛り上がってきています。廃墟不動産投資家・村上さんは⺠泊をやらないんですか?」というものでした。
確かに今 民泊 や旅館経営を始めればだいたい 儲かります。
コロナ 騒動で大変な目にあわれた方は多いですが、
すぐにまた同じようなことはなかなか起こらないでしょうし、
戦争や 天変地異などで国がボロボロになる確率もゼロではありませんが、
数年程度の間なら、平時が続いていてまず安心できるかと思います。
これからもますまずインバウンドは増えると見込まれていて、
民泊 や 簡易宿所を始めることは、おそらくしっかりと儲かります。
しかし、私はやりません。
それはなぜかというと、「ノー」リスク・「ロー」リターン主義だからです。
廃墟不動産投資で借りたり、無料でゲットしたりして貸し出そうとしている物件を、
民泊用に提供した場合、私は何があっても損はしません。
そして ほんの少しだけ儲かります。
私から物件を借りて民泊を始める人は、高い確率で大きく儲かります。
一応、何か 戦争のようなことが起きたり、
または 需要を読み間違えたり、
内装に対して宿泊料のバランスが悪く、あまりお客さんが来なかったりすると、
当然ながら損してしまうこともあり得ます。
言わば、「ロー」リスク・「ハイ」リターンです。
普通に考えれば、民泊を始める人の方が遥かに私より儲かります。
しかし、私は とにかくリスクがゼロであることを最優先するので、
儲かる確率が非常に高いことは分かっていても、あえてやらないのです。
例えば、これは先月の数字なのですが、私が6万で借りて 8万で貸している物件で、
その民泊の運営者は一ヶ月の利益が60万でした。
それでも、私は「自分が手掛けていれば良かった」などとは思いません。
自分の関わる人が儲かっていることを、自分は損だと思わないのです。
むしろ、私は周囲が儲かっていること、相手が儲かっていることを、
自分の損ではなく、それも自分の得だと捉えます。
嫉妬心とか金銭欲が非常に少ないので、自分はごくわずかの利益で十分なのです。
これからも欲張らずにかなり安い金額で民泊が手掛けられる物件を貸していくので、
私の物件を もし運良く何かで見つけたら、借りてみることをお勧めしたいと思います。
ちなみに、尋ねてもらったらいろいろアドバイスも可能です。
ついに、噂の村上会(=私の授業を売っているスクールの生徒さんのみが参加できるオ「フ」ラインサロン)の現場見学会(次回は7/27 (木)15:00~19:30 千葉県市原市か栃木県)が、
一般の人でも参加出来ることになりました! →→ 申し込みフォーム
去年の名言
愛を知らぬ奴隷の貴様らは何も分かるまい
2022.12.25 廃墟不動産投資家
※仲間達と楽しく話していたら、延々とマスクマスクとつきまといながら言ってくる、白い布で鼻と口を覆ったホテルの従業員に答えた言葉(written by 廃墟不動産投資家)