セミナーで学ぶコツをお教えします　～assimilation と lunatic writing

この記事は１分で読めます。

しかし、全体では１分×５節構成です。「＊＊＊＊」のラインで５節に区切りました。

皆さん、不動産のセミナーや講演会、勉強会などに参加して、学びを得ていますか？

たくさん、学ばれていると思います。

私は、常に努力不足のがんばらない人間なので、記憶によれば３回しかセミナーを受講したことがありません。

そのうちの貴重な１回が、先日のこのセミナー。

ソプラノ大家さん　（カラオケ）　が、初心者～中級者向けに、大変わかり易く、丁寧に賃貸経営のコツを凝縮してお話されました。

このセミナーの特に面白いところは、計３部中の第３部。

笑顔の作り方、効果的な表情、発声練習、姿勢の正し方など、不動産投資よりもっともっと大事なことを、楽しく明るく、体を使って教えてもらいました。

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セミナーや講演会に出席して、学びを得た後、皆さんはどうされていますか？

ノートにぎっしり気付きややるべきことを書き込んで、そのままになっていませんか？

例えば、笑顔の作り方を学んだとして、明日、その笑顔をキープしていますか？

おそらく、笑顔の作り方を学んだ直後は、「これからはこの笑顔で毎日生きよう！」とあなたは決意されたはずです。

しかし、次の日になれば、「あ、忘れてた、笑顔、笑顔」と時々その笑顔を作ってみるものの、あなたはしばらくするとやめています。

数日後、「あ、あの笑顔だ、やらなきゃ、笑顔」という感じで笑顔を思い出すものの、またしばらくするとあなたはすっかり忘れています。

１週間後、「あ、そうそう、笑顔、笑顔」ということさえ思い出せなくなって、いつの間にかあなたは、日々笑顔を作るという決意を忘れてしまうのです。

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わたしは、このような人間の自然な忘却現象に、かねてから強烈な危機感を抱いていました。

そこで、「assimilation」「lunatic writing」という２つの方法を考え出しました。

何かを学びたいと思ったときは必ず、それを実践することとしました。

「assimilation」＝同化

「lunatic writing」＝狂気じみた記述

です。

かっこ良くするため、英語で呼ぶことにしました。

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私は、ソプラノ大家さんのセミナーで、「姿勢を正す」ことを学びました。

たくさんの重要なことを話されていましたが、私はこの１点張りです。

しかし、「姿勢を正すぞ！」と決意するだけでは、先ほどの例のように、３日坊主で終わります。

そこで、lunatic writingです。

ノートでもメモでも何かの紙の裏でも黒板でもホワイトボードでも何でも構いません。

ここに、姿勢を正した私がいる

姿勢を正したのは私で、姿勢を正していないのは私ではない

姿勢を崩して一時の快楽に堕して生涯の屈辱を味わうのか、姿勢をキープして一時的には苦しくとも生涯の美しい姿勢を獲得するのか、今が
選択の時だ

姿勢を正していく日々

日に日に姿勢が正しくなっていく、私

美しい姿勢、きれいな姿勢、正しい姿勢、そして、それが自然な私の姿勢

姿勢が崩れた私から、姿勢が正しい私に変化した

姿勢　姿勢　姿勢　姿勢　姿勢…..

書き過ぎて手がガクガクしても、構わず書き続けます

急な嵐で紙が濡れそうになっても、体で紙を守り書き続けます

他にやるべきことがあるのにも関わらず、無視して書き続けます

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これがlunatic writingです。

狂気じみた感じだと思います。

しかし、これぐらいしないと、「やるぞ！」と決めたことは続きません。

「続ける」「意識する」のではなく、「同化」するのです。

意志は、すぐに怠慢と
忘却を選びます。

しかし、同化すれば、意志の力を必要としません。

だから、lunatic writingで、しつこくしつこく、徹底的に猟奇的なほどに書き続けて、自分の血肉とするのです。

そうすることによって、初めて「身に付いた」「獲得した」こととなります。

セミナーを受講される方には、このassimilationとlunatic writingをお勧めします。

最初は面倒ですが、確実に成長できるので、長い目で見るとかなり効率的ですよ。

しかも初期費用や知識や経験は全く不要で、誰でもできます。

ぜひ、試してみてください。

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