成功を捨て去る勇気。


 

私の編み出した廃墟不動産投資は、全て常識破りの投資法だ。

 

 

具体的には、「購入しない・直さない」という、不動産投資の基本概念を完全に覆している。

 

 

不動産の利回りは通常5~10%のところ、圧巻の120~200%をたたき出すことができる。

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知識・資格・融資・貯蓄が不要なことはもちろん、

 

賃貸経営に必須の、工務店・賃貸会社・管理会社・保証会社を使わないことも特徴だ。

 

 

これらを活用してしまうと、本来の利回りが5分の2ぐらいになってしまう。

 

 

例えば利回り20%のところ、8%になってしまうのだ。

 

 

私は徹底して利回りを高めるべく、そういった工務店や管理会社など何もかも使用しない手法を編み出した。

 

 

ちなみに、DIYしているわけではない。

 

 

不器用で、しかも汚れたり汗をかいたりするのが好きではないので、

 

自分は何もしないのだ。

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工務店・賃貸会社・管理会社・保証会社を一切使わないという、むちゃくちゃな試みが成功し、

 

私は廃墟不動産投資を確立させ、

 

不動産投資業界に小さいながらも一定の斬新な旋風を巻き起こすことができた。

 

 

しかし、その成功の一部を捨ててみたいと思う。

 

 

「工務店・賃貸会社・管理会社・保証会社を使わない」

 

という自らの廃墟不動産投資のルールを破ってみたい。

 

 

そのうちのどれかを、何とこれからは使ってみるということだ。

 

 

「工務店・賃貸会社・管理会社・保証会社は一切不要だ!」

 

と言ってきたのに、自らの方針に背いてみるのだ。

 

 

せっかくの超異端でエキセントリックな投資法である廃墟不動産投資が、

 

角が取れてやや一般的なものに変わってしまうかもしれない。

 

 

私の投資法の強烈な変態的特徴が一部とはいえ失われることになる。

 

 

それにも関わらず、自らの成功を捨ててみる勇気を今、湧き起こしている。

 

 

廃墟不動産投資は2008年に私によって編み出され、

 

2013年からブログによって世間に徐々に噂が広がっていき、

 

2015年には出版によって広く衆目にさらされることになった。

 

 

今年に入ってはさらに雑誌やTVに取り上げられ、

 

ますます認知度が高まってきている。

 

 

しかし、全く同じ投資法を掲げていくことに、私は少しずつ違和感を持ち始めている。

 

 

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いかに完成されたセオリーや商品や組織であっても、

 

変化を捨てて守りに入った時点で、瓦解の萌芽を生じさせることになる。

 

 

大昔の話だが、

 

北条彰という男が、ピストルで撃たれたあとの瀕死の状態のまま神戸のヤクザの会長の総本部へ乗り込んで、

 

「老いは本能的に守りに向かう。そして守りは必ずや破綻を生む。守りに入った人間に脅威はない。」

 

と言い放ったことがあった。

 

 

その話は、私の過去のブログでのみ紹介されている。

 

 

廃墟不動産投資は完成された投資法であるかもしれない。

 

 

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しかし、そのことに安住してあぐらをかけば、

 

必ずや、今ではあまりに微細で肉眼では全く把握できないどこかの小さな穴から綻びが広がっていき、

 

いずれは消滅の憂き目を見るはずである。

 

 

よって、廃墟不動産投資は、

 

私、廃墟不動産投資家によって常に修正され続けなければならないのである。

 

 


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