空き家問題に対し、解決するという捉え方自体が問題である 前編
私は廃墟不動産投資と物件無料ゲットが主な収入源であるわけですが、
「空き家問題の解決に向けて尽力されている人」と紹介されたり、
「空き家問題の解決のために私も一緒に取り組みたい」とメッセージが来たり、
「空き家問題の解決に向けてお考えをお聞かせください」などと尋ねられたり、
時々、空き家問題の解決という言葉を投げかけられます。
私は単純に、廃墟不動産投資という手法を独自に編み出し、
投資しなくても楽してお金が稼げるから、空き家を取り扱っているだけです。
それ以上でも以下でもありません。
社会問題の解決とか何か、公共の福祉のために取り組んでるわけでもありません。
私は極端に正直者であるため、自分の評価を上げるためにそのようにPRしたこともありません。
ちなみに、私は、日本において絶対的に最も取り込むべき、唯一かつ深刻な解決すべき問題とは、
日本のほとんどの一般大衆が自分自身を疑い、他者を疑い、楽しさや喜びや笑顔や、自由や快楽や愛情を放棄し、
いつも憂うつで我慢しながら、幸せを感じられず人生を棒に振るようにずっと無為に生きていることです。
その現物的な象徴として、いまだに多くの人が顔の大部分を覆っている、白い布が存在しているわけです。
それ以外の問題は何も解決すべきだと思っていません。
そして、空き家問題に関しては、一応は問題であることは間違いないのですが、
それは解決すべきものでもなく、そもそも解決できない類のものです。
空き家問題を解決するために、空き家をリフォームして誰かを住まわせたり、
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空き家問題を解決するために空き家を買ったり直したりすることは、
全く空き家問題の解決とは無関係です。
なぜ空き家が生まれるのかと言うと、家の数と住む人の数が合ってないからです。
例えば、昭和時代は今とは逆に家の数が足りませんでした。
家の数より人のほうがまだ多かったわけです。
大家が入居者を選ぶような時代でした。
だから、入居者はオークションのような感じで、
「私は家賃の他に、1ヶ月分を余分に払います」と現金を渡し、
それが礼金という形で今も残っているわけです。
非常に単純化していますが、住む人の数に対して家の数が多い、
なかなか見つけられないページをここに久々に公開します
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または、家の数に対して住む人の数が少ないと、当然ながら空き家が発生します。
日本において、ちょうど私が廃墟不動産投資に取り組み始めた2008年頃から、
空き家の数の多さは先進的なごく一部の人から少しずつ認知され始め、
今では重要な社会問題の一つとして取り扱われています。
しかしながら、「空き家問題の解決のため」と言って、
まるで社会的な意義が大きかのように活動しているボランティアさんとか偽善者系の事業者がいるのですが、
空き家を直して誰かに住まわせることは、空き家の解決とは無関係なのです。後編へ続く(written by 廃墟不動産投資家)