人を動かす思考　〜人類は3種に分かれる〜　中編

 

前編からの続き　…人々です。

 

 

それはWin-WinとかWin-Loseではなく、

 

宗教的価値観で動くというものです。

 

 

例えば、イスラム教の豚を食べないという選択は、

 

豚を食べないことで誰も得しませんし、誰も損しません。

 

 

単純に、宗教的教義に従って行動のモチベーションが起きるというのが、この人たちです。

 

 

その20億人に日本人にはいないので、

 

民泊を除き、日本でビジネスする際、

 

または生きていくにあたってはほとんど関係ありません。

 

 

残りの1億が非常に特殊で、なんと地球の81億人のうち、

 

この1億人は日本にしか存在していません。

 

 

つまり、1.2億人の日本人の9割にあたる1億人ちょっとが、この特殊派です。

 

 

残り1200万人は、60億の多数派です。

 

 

私はもちろん、私の周囲も含め、

 

このブログを読まれる方は全員が1200万人、つまり地球では多数派の中に入ります。

 

 

日本では少数派ですが、地球では多数派であるこれらの人々を動かすには、

とてもシンプルに、相手のメリットを提示することです。

 

 

根本的にWinかどうかで動くので、

　

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当然ながら、自分が得することを選択します。

 

 

例えば、 廃墟不動産投資であれば、

 

「私に物件を預ければ、あなたはノーリスクで家賃収入が得られます」

というメリットを相手に説明するわけです。

 

 

多数派の60億は当然ながら、

 

少数派の20億も行動のモチベーションは理解しやすいのですが、

 

私は、特殊派の1億人の思考には全く共感できず、

 

民族は同じでありながらも、世界で最も遠い価値観の人民だと捉えています。

 

 

特殊派の1億人のモチベーションとは、

 

自分がWinすることは避けて、自分または相手がLoseとなる方向へ行動するというものです。

 

 

自分が損して相手も損するのであれば、謎の岩盤的な行動のモチベーションが起きます。

 

 

その分かりやすい象徴が、科学的にも何の意味もない、

 

ただ息苦しくて不潔なだけの白い布で鼻と口を覆って、

 

表情と感情を隠しながら不便に生涯を送り続ける生きることです。

 

 

家庭では、自分が旅行しないことを理由に、

 

配偶者にも旅行しないように言葉で圧力をかけたり、

 

職場では、与えられた作業が完全に終わったにも関わらず、

 

上司がまだオフィスで仕事しているから自分もいつまでも残ったり、

 

などと自分または相手または両方が損するように動きます。

 

 

私がオフラインでたまに口にする、

 

史上初の言論である、日本の本質的な絶対権力者である町内会という土着老人組織においては、

 

みんな、会長などを含めて役職をやめたいと思っています。

 

 

しかし、自分の前に会長を我慢して務めた人に申し訳ないから、

 

自分もしぶしぶ引き継ぎます。

 

 

そして、自分も苦しい思いをしてきたから、

 

次の人にも嫌な思いをさせようと、なんだかんだ理由を付けて役職を引き継がせます。

 

 

誰も、「町内会なんて全員で無視して雲散霧消させようぜ！！」

 

と、当たり前にradicalな…　 後編に続く　（written by 廃墟不動産投資家）