不労所得を作って自由になってからの話 前編
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サラリーマンも自営業の方々も、
仕事を辞めて遊んで暮らしたいという、
よく使われる言葉だと、「FIRE」を希望されることが非常に多いです。
私のイベントに来たり、コンテンツとか講座で学んだりされている方々も、
自由に憧れておられる方が多いです。
しかしながら、自由を得た後にどういう気持ちになるかということについて、
具体的にイメージできている方は少ないです。
私はずっと自由なので、自由を満喫しているわけではありません。
ずっと自由だと、「満喫」できないのです。
基本が不自由で、たまに自由だと、「満喫」することになります。
これは体験していない人だと分からないと思うので、
健康という概念で例えてみます。
病気している間は、「健康な日々とはどんなに幸せなのか」と、
身体が元気な状態にめちゃくちゃ憧れます。
しかし、いざ健康になってみると、
健康なのが普通であり、健康を「満喫」できるわけではありません。
脳の構造上、どんなに意識しても、
そのありがたみに気付けなくなり、普通に生活してしまいます。
話を戻すと、ほとんどの人は時間的に不自由なので、
「毎日仕事しないで遊んて暮らす自由はどんなに素晴らしいことだろう」と思われているようですが、
私は基本的にずっと自由なので、
もう眠れなくなるまで寝て、
起きたら宿泊先のホテルから出て、
ぶらりと観光地じゃないマイナーな湖を散歩したり、
ベンチで山や空や鳥を眺めたりしています。
それは自由を満喫しているというよりも、
その辺で野良犬がゴロゴロしてるのと同じ感覚です。
半面、私の友人で、全く働かなくても仕事を辞めても十分なほどの不労所得、
具体的には手取りで3000万程度を稼いでいる男がいますが、
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毎日スケジュールがぎゅうぎゅう詰めで、めちゃくちゃ忙しく働いています。
また、これまたよくある話なのですが、
不自由な状態から不労所得を得るとか、
仕事やビジネスを成功させるなどして仕事を辞め、
めでたく自由になったとしても、
やることがなくて暇過ぎたり、
社会とつながっていたなくて寂しくなったり、
誰にも貢献できずに生きがいをなくしてしまっていたり、 後編へ続く (written by 廃墟不動産投資家)