【廃墟不動産投資】竹田さんと阿修羅バスターについて 前編
私は、「師匠」も「弟子」も、弟子側の言葉だと思っています。
リーダータイプでもボスタイプでもなく、エキセントリックな一匹狼の私は、
自分で自分のことを、誰かの師匠と思ったこともなく、
誰かのことを自分の弟子だと扱ったこともないのですが、
誰かが私のことを師匠と捉え、
その人が自分のことを私の弟子だと思うことについては、まさしく自由だと考えています。
そして、私のことを師匠と呼んでいただく方の中に、竹田さんがおられます。
竹田さんは、私の弟子だと自分で言われているわけですが、
実は、逆に、私こそが非常に学ばせてもらっていて、
とてもラッキーだと感じています。
何事も、誰かの技術や教えをマスターしたい場合、守破離(しゅはり)が大切です。
守破離とは、調べればすぐに分かる言葉ですが、
まず、師の教えをそのまんま「守」り、すなわちコピペし、
次に、少しずつ、自分の色を加えたり、師の教えを改良したりして「破」っていく、つまり、最初のような丸パクは卒業し、
そして、師の教えからはやや独立して、自分なりの流儀を作っていく、いわば「離」れていくのです。
まず、竹田さんは、私自身が驚くほど、完全コピペでどんどん 廃墟不動産投資の成果を重ねてこられました。
竹田さんが話されていて、「おぉ、なるほど!」とか「あぁ、それは良いことを言うなぁ」と何度も思ったことがあるのですが、
何とそれも全部、私の言葉の丸パクでした。
それぐらい、「守」の部分を徹底されていました。
そして、徐々に「破」の部分に着手されていきます。
私の 廃墟不動産投資は、基本的に、ちょっとだけ直します。
具体的には、清掃とゴミ処分の他、
床が抜けていたり、ガラスが割れていたり、
明らかに「居住」どころか「滞在」できないレベルの部分を直していました。
通常、不動産におけるリフォームは、
「居住」どころか「快適に居住」、いや、快適なのは当たり前で、
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さらに「おしゃれで便利できれい」に直さねばなりません。
金額で言うと、ボロ屋を扱うとき、普通の不動産投資だと200万~300万かけるのに対し、
私は20万~30万ほど、つまり10分の1程度なので、
廃墟不動産投資はマニアックながら、不動産業界における一つの革命でした。
もちろん竹田さんも、私のこの廃墟不動産投資をしっかり踏襲されていましたが、
徐々に「破」の部分として、全然直さずにボロいまま激安で公開する、というスタイルに修正… 後編へ続く (written by 廃墟不動産投資家)