廃墟不動産投資の実践者・佐野さんについて 前編
私のことを師匠と呼んでいただく方の中に、
竹田さんや佐野さんがおられます。
竹田さんについては何度か取り上げさせていただきました。
竹田さんは、まずは見事なほど完璧に私の 廃墟不動産投資の手法をトレースされました。
そして、私の手法を改良し、
物件を全然直さないまま、つまりボロいまま超激安で公開するというスタイルを確立されました。
入居の前後、要望次第で対応するというスタイルです。
これは私の「超ロー」リスク・「ロー」リターンをさらに押し進め、
「ノー」リスク・「超ロー」リターンを実現されています。
私が、「ロー」リターンを積み上げてまあまあのリターンを実現したように、
4冊目 『ポツンと田舎物件で稼ぐ!空き家民泊投資 常識破りな高利回り運用を実現』
著・村上祐章,志村尚太/ごきげんビジネス出版/発売:2024年08月26日
竹田さんはさらにコツコツ度を上げて利益を積み増していきました。
私のようにまあまあのリターンを実現されています。
もう月140万以上の不労所得だと思います。
今回、ご紹介する、廃墟不動産投資の実践者である佐野さんは、
竹田さんよりもさらに物件は汚いまま、そして、入居後もずっと汚いまま貸し出すというスタイルです。
特筆すべきは、激安ではなく、普通の家賃で貸していることです。
分かりやすく、一般の築古戸建の投資家さんと比較して数字を挙げてみましょう。
一般の築古戸建の投資家さんは、まず埼玉や千葉の郊外のボロ屋を250万で購入し、
150万でリフォームし、利回りが18%となる6万で貸します。
これは、そんなに悪い数字ではありません。
一方、佐野さんの場合、同じく埼玉や千葉などの郊外にて、
まず 廃墟不動産投資でボロボロの空き家を探していき、
オーナーには「貸せたら月0.5万払う」という約束を取り付けます。
そして、清掃すらしないで6万で貸します。
ときどきリフォームするようですが、驚くほどお金をかけていません。
お金をかけていないというのは、知り合いの職人さんに頼み込んで安く工事してもらうようなレベルではなく、
100均で見付けたシールを壁に貼ったり、拾ってきたゴザを床に敷いたりするような、
DIYにも満たないちょっとした軽作業です。
築古戸建の投資家さんが、月6万を得るために4,000,000円かけるのに対し、
佐野さんはほんの数百円とか千円程度しか使っていないわけです。
物件を買わずに家賃を得るという手法を私が発明し、
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さらに、竹田さんが、ほとんど直さずに貸し出す形に改良しました。
佐野さんの場合、その手法なのに、何と普通の家賃で貸してしまうという、
不動産投資の理想の形をさらに突き進めたことになります。
いったいなぜ、そんなことが実現するかというと、 後編へ続く(written by 廃墟不動産投資家)