You need ”残酷な空白、冷徹な孤独” 後編
前編からの続き 客観的に他の人から見て無駄だったり、無意味だったり、
つまらないことをに思えたとしても、
本人からすると、全て、習慣付いていたり、必要だったりするから、
時間を費やしているはずです。
例えば、スマホでお気に入りのアニメとかお笑いを観るとか、
高齢者ではないけどもテレビを日常的に視聴しているとか、
このブログ記事を読まれる方々にはあり得ないものの、芸能人のゴシップを深堀りしたり、有名人の悪口に精を出したり、
そんなに仲が良いわけではないのに、LINEグループでたくさん投稿したり熟読していたり、
ちょっとした知人程度なのにFacebookやインスタやXで日々の動向をチェックしていたり、
喫煙所でタバコを吸うことにより、見ず知らずの意識の低い人とたわいもないことを会話してしまったり、
親友ではない軽い友人との雑談に延々と付き合ったり、
お酒好きの人が、ただ飲みたいという理由だけで、とりあえず誰かと会ってだらだら繁華街で過ごすとか、
ちょっと行きつけの店に行って、そこの店長やマスターに仕事や家庭の愚痴を言うとか、
暇だから、何にも没頭していない人達と集まって記憶にも残らない薄い内容を話し合うとか、
やはり、一番多いのは、自宅でだらだらとYouTubeやテレビへ中毒的に依存することです。
英語だとaddictionです。
その依存的に時間をかけることが、頭の良い読書であればいいのですが、
そういう人はほとんどおらず、たいていは享楽的な内容であるはずです。
そこで、それらの、いつもだらだらとスマホを手にして観たり読んだりしている時間を、
情を捨てて手放すのです。
いつも習慣的に再生しているYouTube(※)やTikTokをやめて、
※レッサーパンダと猫の動画はあまりにも可愛いので除く
もはや高齢者メディアと化した、ネガティブ情報をまき散らすテレビはコンセントから抜いておくのです。
重要ではなく感動もしないような時間つぶしは、一切、手放すのです。
そうすると、自分の一日の時間には、残酷なまでの空白が生まれます。
さらに、非生産的な集まりに顔を出すことはきっぱりとやめたり、
親友や恋人ではない人と遊ぶ約束やコミュニケーションを断ってみたり、
大切でもなく仲が良いわけでもない人の情報には触れないように意識していくと、
そこには、今までは感じることのできなかった、冷徹な孤独が生まれます。
残酷な空白と冷徹な孤独を味わうと、まるで2000年以上前の釈迦やキリストが経験してきたかのような、
悟りの世界をほんの少し垣間見ることができます。
そして、本当に自分に必要なことを今、手がける時なのだと、体と心が自動的に動きます。
それこそ、あなたが変わり始める瞬間なのです。
よって、何かを始めて成し遂げるには、目標を設定したり誓いを立てたりすることなど無意味ですし、
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新年の初めに「今年の目標は~」などとまるでコントのように毎年のように繰り返すことなど、決してやってはいけません。
必要なのは残酷な空白と冷徹な孤独、
これはどちらでもいいので、残酷な孤独と冷徹な空白でも構いませんが、
その2つなのです。
私が考案した 廃墟不動産投資や 物件無料ゲット、空き家民泊、
またはそれ以外のビジネスとか、
ビジネスじゃなくても何か新しいスキルを身につけるとか、
なりたい自分への活動を始める時は、
まずは残酷な空白、冷徹な孤独を味わってみてください。
今回は私ではなく、心理学の巨頭であるアルフレッド・アドラーの名言を思い出しました。
「変われないのではない 『変わらない』という決断をしているだけだ」(written by 廃墟不動産投資家)