極度に仕事ができない人間であり続けることの勧め
社会に適合していない人が勇気付けられる記事を書きたい。
私は、実のところ全く仕事ができない。
例えば、パソコンはほとんど使えない。
もっぱら、メールとインターネットだ。
ワードやパワーポイントなど、よくわからない。
書類もできない。
幼少の頃より知能指数は変質的に高かったので、漢字や英単語はかなり得意なのだが、とにかく面倒臭がりなので、書くべきものを書かず、提出すべきものを提出しない。
不動産をやっているのに、いまだに不動産の知識がない。
そもそも、学ぼうとしていない。
何とか比率とか、何とか係数など、全くわからない。
報告・連絡・相談などの基礎的な仕事術も、全然守っていない。
何事も常に準備不足で、行き当たりばったり。
だから、何でも仕事は人に任せる。
面倒なことは、やりたくないしそもそもできないから、やらない。
結局、何もやらずに、何も引き受けずに、仕事を割り振ってばかりになる。
もし私が仕事のできる人間なら、いろんなことを任せられて、忙しくなって日々「受注」ばかりしていただろう。
仕事のできない人間なので、いろんなことを人に任せ、日々「発注」ばかりしている。
これは楽だ。
指示を出していればいいだけなのだ。
仕事ができてしまうと、いろんな人から仕事を頼まれて、日々が大変な暮らしになってしまう。
仕事ができなければ、発注ばかりしていればいいので、毎日の暮らしが楽になる。
お勧めだ。
仕事ができる人に指示を出し、全部仕事をやってもらい、図々しくお金は自分が受け取り、そこから仕事をしてくれた人に謝礼(給料)を払う。
これこそ、仕事のできない人間が、仕事のできる人間より10倍程度稼ぐ秘訣なのだ。
仕事のできない人は、この方法で一度稼いでみることをお勧めしたい。