今後の経済展望/新卒女子ブログ/Airbnb著者の出版記念パーティー
1989年や1990年のスーパーバブル時代を遥かに超える、
異常な人手不足の世が到来する。
これは意外かもしれないが、人口を考えれば当然のことだ。
一つの企業で、
今の60歳の人が10人引退しても、
18歳や22歳の人は5人ぐらいしか入ってこない。
タクシーも運転手が減って、なかなかつかまらなくなりそう。
もちろん、佐川急便で荷物を持ってくる人も足りなくなる。
新入社員を獲得するために各企業が現金をばらまいたり、
研修と称してハワイやセブ島への旅行に学生を招待したりするような時代が、やってきそうだ。
労働者と経営者の力関係が今とは比較にならないほど、
労働者が優位となってしまうのかもしれない。
生産年齢人口の激減により、
人手不足がものすごくひどくなり、
企業間で人材獲得競争が起きて、
人件費がかさむ。
我々企業経営者は、この課題を今のうちから考えておかねばならない。
そもそも、人手不足により、
民間の企業活動をはじめ、行政サービスも停滞しそうだ。
公務員ですら、なり手が少なく、
試験などもどんどん簡単になっていくだろう。
ハローワークは、労働者を求める経営者の溜まり場と化し、
求職者が現れたらスカウトマンが殺到するような世の中になりそう。
ロボット開発と投資はどんどん進むが、
人口の減少スピードに追い付くには時間ががかかりそう。
少ない人間で事業を回すことのできない企業は、生き残っていけない。
1日に数件しかかってこない電話のためにスタッフを雇っているような前世紀的な会社は、
FAXやフロッピーディスクや写真現像のように消滅していくこととなる。
人に頼らず、徹底した自動化を実現した経営者が生き残っていく。
5人でできることを4人や5人でやっているような会社はダメになる。
5人でできることは1人でできなきゃダメだ。
10年後には、今10人でやっていることを、1人でできるくらいの効率化が求められる。
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今日、注目すべき記事があるという報告を受けました。
廃墟不動産投資家になる前に、「配慮」不動産投資家になるべき!
という内容です。
とても面白いです。
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拙著と同じ出版社であるビジネス社から、 鶴岡真緒さんがAirbnbの本を出されました。
2月10日(水)19時に、東京にて出版記念パーティーが開催されます。
私は、パーティーで挨拶させていただきます。
著者の鶴岡真緒さんに直接Airbnbについて話してみたい方はもちろん、
私に興味を持ってくださっている方も、
ぜひお越しください。
Airbnbは超楽勝時代こそ終わりましたが、
なお、普通のビジネスに比べるとかなり稼げます。
全く何も知らないまま適当にいい加減に無気力に片手間にやっていると、そんなに稼げません。
やはり、本を読んで学んで、ある程度ノウハウを知ってから始めるほうが良さそうです。
鶴岡真緒さんは、英語もできない、資金も無い、不動産の経験も無い、ごく普通のシングルマザーの状態から、Airbnbで成功されました。
英語が少しできて、資金もほどほどにあって、不動産投資経験も多少あるような人であれば、
まあまあAirbnbはうまくいくんじゃないでしょうか。
出版記念パーティーは、ドレスコードが セミフォーマルとなっています。
正式な意味はともかく、
「ものすごくダサい格好ではだめですよ」
ということです。
ジャージやパジャマもダメです。
結果としてダサくても、
できるだけおしゃれにしようと試みた形跡があれば、
全く問題ありません。
お気軽にご参加ください。