Airbnbパーフェクト物件
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前回の記事では、京都のAirbnbは異常に稼ぎやすいものの、近所の人がうるさすぎるため、
運営を断念する人が続出していることを延々と説明した。
私は、近所対策が完璧な京都の物件を持っている。
前回の記事のあと、早速識者の方から、
「答えがわかりました!近所の人にAirbnbの運営を委託しているんじゃないですか?近所の人自体が運営しているなら、近所の人は怒りようがないですものね」
という連絡があった。
そのアイデアは、下記で説明する私の本当の答えより、素晴らしいものだ。
今回ご紹介する、私の京都の物件(=甲物件と呼ぶ)は、また違う理由となる。
私の甲物件は、甲物件の周囲全てが私の物件の入居者(=乙さん、丙さん、丁さん、戊さんと呼ぶ)なのだ。
路地の中の五軒全てが空き家だったところ、私が全て再生し、それぞれの空き家にいろんな入居者を入れていった。
その中の一軒が空いたわけだ。
つまり、私の甲物件の周囲は、「近所の人」ではなく、乙さん、丙さん、丁さん、戊さんとなる。
もちろん、広い意味では彼らも近所の人ではあるが、私が入れた入居者であるため、私の言うことをしっかり守り、
例え苦情があったとしても私にしか伝えてこない人たちだ。
甲物件の運営者が本当に乙さん、丙さん、丁さん、戊さんに迷惑をかけるようなことがあれば、
私は甲物件の運営者に是正するように促すが、もし理不尽な理由で乙さん、丙さん、丁さん、戊さんが文句を言ってきたとしたら、
「そんなことで文句を言うのはおかしいですよ おかしいことを言うと、退去しないといけないですよ」
と理不尽な苦情をストップさせることができる。
そもそも、現状の乙さん、丙さん、丁さん、戊さんは大変温厚な人たちなので、そういう心配は要らない。
なお、乙さん、丙さん、丁さん、戊さんの周りの、本当の近所の人もみな私のことを知っていて、幸いなことに私は評判が良好なので、
私の物件や入居者をすごく大切に扱ってくださる。
ちなみに、乙さん、丙さん、丁さん、戊さんのうち一人は民泊の経営者で、ほぼ満室レベルで高稼働させている。
なぜか南米のラテン系の宿泊者が多いらしく、英語も日本語も全く話せない、超大柄のブラジル人が大挙したときも、
近所の人たちは一生懸命にその民泊の場所を案内し、近所の史跡を教えてあげたり、和食惣菜をまかなったりしてあげたそうだ。
これは、近所の人達が元から素晴らしい温厚さを持っていることと、
私が近所の人から信用されていることの合わせ技だと言える。
ちなみに、その民泊の経営者は近所の人に、開業時に挨拶していなかったらしく、
「あんな素敵な近所の人達に挨拶していないとは人道にもとる! 誠意を込めて挨拶すべし!」
と指導した。
その民泊経営者は速やかにそれを実行した。
こういうエリアの物件だから、近所対策が万全なのだ。
そして、やはりクレームというのは前後左右の両隣から来るものだが、
その前後左右を全て私の物件で固めているので、
甲物件がクレームの嵐にさらされる危険は限りなくゼロに近い。
いや、私が理不尽なクレームは即排除すればいいわけなので、クレーム廃業リスクはゼロだといえる。
甲物件の運営者となる人がまともな限り、
京都メリットを活かしたまま、京都のデメリットがない状態で運営できるのだ。
こんな好条件がそろっているのだから、
私にしては珍しく、相場通りの家賃にしたいと思う。
減額もしない方針だ。
安くもなく高くもなく、相場通りでAirbnb許可にして貸し出したい。
そして、私のブログ読者の方々に限定し、
メンタルバックアップコンサル
近隣対策コンサル
クレーム対応コンサル
という特約を無償でお付けしたい。
※実際にはこれらを適用する可能性がないわけです
Airbnbコンサルはお付けしないが、
クレーム帝国の京都では、Airbnbコンサル以上の安心感をご提供できよう。
甲物件は工事中ですが貸し出します
京都地下鉄東西線 東野駅から19分 京都の中心市街地・四条河原町までバス直通10分(1時間に8本) そのバス停まで2分
7DK 築200年の京屋敷 9.9万 敷無し 礼1ヶ月
周囲の畑や庭や空き地の独占使用権付き
お問い合わせはこちらまで
Comment
Air bnbおしますね。
東京では、最近撤退が増えていると聞きます。法令整備以前に怖いのは、おっしゃる通り、近隣からのクレームでしょうね。
はい、そのようですね!
なお、以前にじゅんさんのご指摘にあった通り、
Airbnbは、儲かっている人とそうではない人とかなり二極化しているそうです。