拙著「常識破りの『空き家不動産』投資術」が第3刷突入 出版することの注意点
今夏の名言
敗北しても惨敗しても、立ち上がる。
もう俺には、勝利しか見えちゃいねえ。
廃墟不動産投資家 2016 8月下旬
9/8(木)か9(金)に、関西テレビの「みんなのニュース ワンダー」16:45~19:00
に出演します。
ビジネス特集のコーナーで、1~5分ぐらいだと思います。
録画していただければ非常に助かります。
ご連絡くだされば幸いです。
なお、コンビニ等に置かれている日刊ゲンダイに廃墟不動産投資か私のことが書かれていたそうなのですが、
ご覧になった方は連絡ください。
拙著「常識破りの『空き家不動産』投資術」が第3刷となりました。
最低限の話で、まあまあ売れている本だと言えそうです。
各種取材やTV出演の話がときどき来るようになりました。
これは喜ばしいことではあるのですが、注意点があります。
今日はその注意点について語ります。
その注意点とはズバリ、
本を出しても、TVに出ても、
チヤホヤされるわけではなく、
「すげー」と言われるわけでもなく、
好かれるわけでもなく、
尊敬されるわけでもなく、
モテるようになるわけでもなく、
幸せを得られるわけではないからです。
出版することによって、チヤホヤしてくれたり、
「すげー」と言ってくれるのは、
「これから出版しようとしている人」に限定されます。
TVに出演することによって、チヤホヤしてくれたり、
「すげー」と言ってくれるのは、
「これからTVに出演しようとしている人」に限定されます。
「これから出版するぞ!」と準備している人からすると、
すでに出版した人に対して、「すげー」と思ってチヤホヤしたくなります。
しかし、出版なんて全く興味のない人からすると、
「ふーん、そうなんですか」と無反応になるわけなのです。
例えば、もし地質学の研究成果を発表する最も権威のあるイベントがあって、
「その地質学発表会で岐阜県代表になりました」
と自慢したとします。
その地質学の研究成果を発表する最も権威のあるイベントに出るために必死に努力している人からすると、
「岐阜県代表なんですか!!すごいです!!超絶尊敬します!!」
と思って、発表会に出た人をチヤホヤしたくなります。
でも、多くの人は「ふーん、そうなんですか」と無反応になります。
例えば、バドミントンの大会で全国ベスト8になり、それを誇ってみたとしても、
そのバドミントンの大会に出るために必死に努力している人からすると、
「ベスト8なんですか!!すごいです!!超絶尊敬します!!」
と思って、その人をチヤホヤしたくなります。
でも、多くの人は「ふーん、そうなんですか」と無反応になります。
同じく、ほとんどの人は出版したりTVに出たりすることに興味が無いので、
「ふーん、そうなんですか」と無反応になります。
つまり、チヤホヤされたい目的で本を出したりTVに出たりすることはお勧めできません。
「チヤホヤされたい!だから私は出版する!だから俺はTVに出演する!」
という人をたまに見かけますが、
実際は実生活に活かせることはほとんどありません。
メディアからオファーが来て、「せっかくなので受けておくか」ぐらいで良いと思います。
結局のところ、
本を出しても汗臭いと嫌がられますし、
本を出していなくてもほのかに石鹸の香りがすると好かれるのです。
年収についても、同じようなことが言えます。
年収3000万を実現した場合、
年収3000万になりたい人からは「すげー」とか「尊敬するっす」とか言われたり思ったりされます。
しかし、年収3000万を稼いでいても、人の話を聞かないとうざがられますし、
年収3000万を稼いでいなくても、人の話を聞いていると敬愛されます。
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