不動産投資家がコンサルタント化する理由
ある程度不動産投資で稼げるようになると、
人は皆、
**大家、✩✩不動産投資家
と名乗り始め、セミナーしたりコンサルしたりします。
私も同じで、
3年ほど前から、
収入(家賃利益)が毎月100万に到達し出す頃に、
廃墟不動産投資家という名前を名乗り始めました。
なぜ、それなりの不動産投資家はコンサルタントみたいになっていくのか、下記にまとめました。
それを不思議に思う方がおられるとの情報を聞いたので、
12点の理由をここに解説します。
この12点の理由は私が考えたものですが、11番目以外、私は全て当てはまっています。
不動産投資家がコンサルタント化する12の理由
1 コンサルも一応儲かるから
不動産投資本体よりは時給の面で劣りますが、
コンサルやセミナーもまあまあ稼げます。
私はコンサル代が安過ぎるのですが、
一般的な不動産投資コンサル代は1年50万ぐらいで、
だいたい、月に1~2人の申し込みがあるらしいです。
15人のコンサルを受けたとして、
年750万の副収入になるということです。
2 自分だけ稼ぐことに違和感を持つから
せっかくなら、自分も稼ぎつつ、みんなに稼いでほしいという気持ちになります。
稼いでいない人には理解できない感情だと思われますが、
人として何となく自然な気持ちです。
3 仲間がほしい
大家は孤独なので、みんなとワイワイしたいという理由でセミナーなど開かれる方も多いです。
4 先生として師匠として尊敬されたい
これも人として自然な欲求です。
やはり、みんなから慕われたり、崇拝されるのは快適です。
そこで偉そうにならないよう、気を付ける必要があります。
自分がコンサルタントになっても学び続ける人が多いのは、
頭を垂れる稲穂となるべく精神的に成長し続ける必要があるためだと思われます。
5 有名になりたい
雑誌とかラジオぐらいはすぐ出られます。
6 教えることで自分も学び直すことができる
7 コンサル展開という形で、新たな事業欲を満たせる
コンサルやセミナーは初期費用が不要で、リスクもないので始めやすいです。
8 そこはかとない使命感
9 人に教えるのが流行ってるから
10 不動産投資だけだと飽きるから
11 融資に限界が来たから
12 金と時間を持て余しているから、ついやってしまう
リアルに無料にすると、質の良くない人や冷やかしの人まで集まるので、
本当に必要な人にだけノウハウを届けるべく、スーパー金余りの投資家であってもわざと有料にしているケースがほとんどです。
本業が儲かっていないからコンサルで儲けようという人もいるかもしれませんが、
不動産投資自体がかなり稼ぎやすいので、なかなかそうはならなさそうです。
草野球でレギュラーになるのが難しいからプロ野球でレギュラーになろうとするようなものですね。
ちなみに、かなり一部ですが、
鬼のように儲かっているのに、
一切、 **大家 **不動産投資家などと名乗らず、普通の人っぽく隠れている人もいます。
決して名前は出せませんが、そういう方も何人か知っています。
年収5億とか10億とかの場合、表に出てしまうと周囲(税理士とか家族とか)に迷惑がかかるからだということです。
不動産投資家の懇親会で隣の席に座っている、
大して何の特徴もないものすごく普通の人が、
実は資産80億で年収7億だったりするというわけです。
超金持ちだと変な人から迫害を受ける可能性があるので、ここ数年、こっそりと普通の人のふりをする人が続出しているらしいのです。
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