会社を辞めていきなり生活可能になる廃墟不動産投資

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最近、個人コンサルが連続していて、いろいろ相談を受けています。
圧倒的に多いのが、「廃墟不動産投資を始めたいが、時間がない」という内容です。
世の中には4種類の人がいます。
お金がない 時間がない = 一般労働者タイプ
お金がない 時間がある = プータロー、ニートタイプ
お金がある 時間がない = エリートサラリーマンタイプ
お金がある 時間がある = 成功者タイプ(好きなことばかりして時間がない人は多いのですが、それはここでは「時間がある」とみなします)
プータロー、ニートタイプの方には、
「そうですか、毎晩公園で集まってばかりいないで、早速活動を始めましょう!」
と気軽にアドバイスできます。
問題は一般労働者タイプの方々です。
「そうですか、じゃあ早速活動を始めましょう!」と提案すると、
「いや、活動する時間がないのです」
↓
「時間があったとしても初期費用(廃墟不動産投資では1軒10万)すら捻出できません」
↓
「もし会社を辞めてじっくり活動すれば稼げる自信はありますが、毎月の給料で家族を養うのが精一杯なので、数ヶ月、無収入に近い状態では暮らせません」
↓
「始めたいけど時間も金もなく、手詰まりなのです」
という悩みをよくお聞きします。
私はいつも、
「確かにそうなのですが、成果を出すには、まず会社を辞めてたっぷり時間を確保する必要があります。そこは何とか気合で乗り切ってください。覚悟を決めればきっとうまくいきます。」
といった精神論を説明していました。
しかしながら、なかなか現実は踏ん切りがつかない人が多数です。
※ちなみに、そういった精神論で辞めた人は、最初のうちはかなり苦労しながらも、しばらくしたら成果は出されています。本当のところは辞めてしまっても大丈夫です。
やはり成果が出るまでの数ヶ月の生活費のことがネックとなり、会社を辞めて廃墟不動産投資に専念するという決断を下すのはメンタル的に困難なようです。
実は先日、延々と海の上で一人でゴムボートに乗って、日焼け止めを塗りながらその解決策を考えていました。
廃墟不動産投資は、不動産投資の世界においては知識なしで融資なしで経験なしで超画期的な方法なのですが、
一応毎月2万を得るために1軒につき平均して10万の初期費用(簡易なリフォーム代)がかかることに加え、
最初の何軒かの成約を経て軌道に乗せるまでは、どうしても数ヶ月ほど時間がかかるので、
家族を養いながら経済的にギリギリの生活を送っている人からすると、
気軽に取り組みを始めるのはなかなか至難の業なのです。
私はクラゲのように海にゆらゆら揺られながら、
初期費用無しでいきなり生活可能になるような取引を、今までの自分が経験していたことを思い出しました!
下に簡単に説明します。
廃墟不動産投資の平均的な事例では、
空き家の鍵を預かって、10万ぐらいで簡単に直して、入居者から4万をもらい、オーナーに2万払います。
しかし、これはあくまで平均値というか、典型的な取引です。
この数字はいくらでも変形させることができます。
例は無限にありますが、2つ具体的に記してみます。
元からきれいな物件を清掃のみでほとんど直さず、入居者からの家賃は8万、オーナーへの家賃も8万とします。
その際、入居者からは礼金16万と敷金16万をもらい、オーナーには家賃無償期間を2ヶ月設定していただきます。
これで、3ヶ月目以降の家賃利益はゼロになるものの、最初の月は40万、次の月も8万のキャッシュフローが生まれます。
次の例では、ボロい物件を清掃のみでほとんど直さず、入居者からの家賃は3万、オーナーへの家賃も3万とします。
その際、入居者には「家賃定価は4万だが1年前払いだと家賃は3万となる」と営業して最初に36万をもらいます。
これで、2ヶ月目以降の家賃差額はマイナスになってしまうものの、最初の月に33万のキャッシュフローが生まれます。
こうした利益前借り方式の取引を1軒か2軒成約させると、活動初期の金欠状態を解消することができます。
もちろん、本当は毎月の家賃利益をコツコツ積み上げていくのが王道なのですが、
会社を辞めてから最初の数ヶ月間、ほとんど収入がない状態の不安を消すことも重要なので、
こうした取引も可能であることをここに記してみました。
また、廃墟不動産投資を始めると、あちこちから細かい副収入の仕事の依頼が入ってくることが多くなります。
そうした副収入の仕事は単発で不安定なので、本来はあまり時間を割くべきではありません。
とは言っても、やはりスタートアップで最低限の生活費を確保するためには、
本体の廃墟不動産投資と並行しながら活動するのが、何かと不安な方にはかなりお勧めできます。
Comment
究極のリスクフリー投資ですね。
サラリーマンをやめるのは敷居がちょっと高い気もしますが。