トカゲから考える貧富の差 後編
・男子小学生と主婦とトカゲとトカゲのおじさん
案の定、一般的な主婦はトカゲなんて大嫌いなので、
「あのクソガキがいたずらしやがって!」ととても迷惑がり、
当然ながらそのトカゲを飼うこともなく、
ポストを開けた途端に「ギャー!」と言って一瞬で解き放ちました。
さて、そんな団地の前に、とあるおじさんがやって来ました。
そのおじさんは、「誰でも1人1匹に限り、トカゲをプレゼントするよぉ」という札をぶら下げて歩いています。
男子小学生は目をキラキラさせておじさんに駆け寄りました。
そこに通りがかった団地の主婦は嫌そうな顔をして、
「またトカゲなの!もう、やめてほしいわ!」とぶつぶつ文句を言っていました。
さて、ここでトカゲの数を整理します。
100匹のトカゲを持っていた男子小学生は、
おじさんの1匹プレゼントにより、
トカゲの数が101匹になりました。
トカゲ保有数0匹の主婦は、当然ながらそのおじさんのプレゼントをスルーしたので、
依然として0匹のままです。
すなわち、1匹のトカゲを受け取ったのは、
トカゲ保有数0匹の主婦ではなく、トカゲ保有数100匹の男子小学生です。
さて、この話が何を暗示しているのかお分かりでしょうか?
男子小学生 = 金持ち
主婦 = 貧乏人
おじさん = 政府
トカゲ = お金
として、私は例え話を作ったのです。
・貧民救済による貧富の差の拡大
1億持っているお金持ちと貯金ゼロの貧乏人がいたとして、
悪質な家賃滞納者はなぜレクサスやベンツなどの高級車に乗っているのか?
「100万あげますよ~」と政府が発表すると、
それを申請するのは前者のほうだ、ということです。
ゆえに、貧富の差が拡大してしまうのです。
私は貧乏な人の気持ちが全く理解できません。
思考回路が違い過ぎるので、完全な別人種だと感じます。
「お金がない、政府が悪い」と言いながら、
「お金にお困りでしょう、ご支援させていただきます」と政府がお金を提供する場面でなぜ、
それを全力で拒否・スルーするのかは謎でしかありません。
・給付を素直に受け取ることの勧め
謎は謎のままで構いませんが、社会を傍観してみた場合、
コロナによって貧富の差が広がっている事象、
つまり、それは貧しい者がより貧しくなっているのではなく、
富める者、言わば、より富みたい者がより富んでいく事象が起きているので、
もし、「豊かになりたい」と本気で思う貧しい人がいるなら、
トカゲのおじさんのところにすぐさま駆け寄っていくことを真剣にお勧めしたいと思います。(written by 廃墟不動産投資家)
Comment
小学生、トカゲの話。とてもよかったです。
この話を読みすぐに
私も持続化給付金を申請し、20万ほどゲットできました。
ありがとうございます。実話、当初はコロナでもっと大変な人がいるんだから、自分はましだから申請を躊躇してました。
マインドブロックを少し開放してゆきたいです。
はい、他にもいろいろ申請していけば1000万ぐらい得られます!
0円投資と聞いて、興味を持っています。
収入が激減して困ってます。
3月に失業しました。
何か申請出来るものあるのでしょうか。
10万円は申請しましたが、
お忙しいところお手数ですが
よろしくお願いします。
収入が激減してもしていなくても、
誰でも100万か200万がもらえることは調べればすぐ分かりますし、
ここで簡単に書くことは差し控えますが、
あれこれ申請していくと合わせて1000万ぐらいはもらえます。
まずは100万をもらわれたらいかがでしょうか?
お金に困られているなら、もう少しお金について調べてみることを強く推奨します。