新著予告 『常識はずれの投資思考(仮称)』
以前から個人的にお世話になっているごきげんビジネス出版から、
ようやく3冊目の本を出します。
もう書き終えているので、おそらく8月には出るはずです。
1冊目は廃墟不動産投資を初めて世に送り出した『常識破りの「空き家不動産」投資術』を2015年に、
2冊目は物件無料ゲットという概念をこれも最初に紹介することとなった『不動産投資の常識を極度に打ち破る! 物件無料ゲット法』を2019年に、
そして今回の3冊目は投資全般に共通する思考を解説する内容です。
タイトルはまだ正式決定されていませんが、『常識はずれの投資思考』です。
簡単に言うと、1冊目も2冊目もテクニックやノウハウを紹介したのに対し、
3冊目はマインドやメンタルについて詳しく語っています。
私は不動産投資でもビジネス全般でも人生や日々の考え方でも全てにおいて、
常識にとらわれずに判断し行動することを強く貫いています。
ときには、常識を敵視しているとか、常識のわざと逆を行っているようにも受け取られますが、
実はそうではありません。
常識というのは単なる「多数派が信仰しているカルト宗教のようなもの」と捉えています。
常識が適切なこともあれば、無意味なことも多いです。
何事においても自分の頭で一から考え、常識をそのまま信じないことが重要です。
不動産投資の場合だと、常識がすさまじく凝り固まっていると感じるのは、
自分が住むわけでもないのに買うことです。
そもそも高いのになぜ借金までして買うのか意味不明でした。
工事も見積もり通りに業者の言うがまま支払うのも理解不能でした。
他人に危害を及ぼすわけでもなく違法でなければ、常識など全部破るべきです。
お金に関しては、常識というカルト宗教が強調するように、苦労して汗水を流して得るものではなく、
道端の雑草のようにあちこちに自生しているということに気付いていただきたいです。
私はギリギリ成功者の部類に属します。
成功者とは皆、元から天才だったり超人的に努力したりしています。
私ぐらいの立ち位置が、ギリギリ無能で特に努力せず到達できるところだと思います。
私は残念なことに、成功者や金持ちにはあるまじき性質を持っています。
極端にお人好しで、他人に甘く小学生がそのまま成人したような超絶バカ正直な人間で、
通常は誰彼構わず社会から搾取されまくって延々と損するようなタイプです。
そんな私でも時間やお金の制約から完璧に解放された暮らしを送れているのは、
ひとえに常識はずれの投資思考を身につけているからです。(written by 廃墟不動産投資)家