インバウンド再開に備えた発展途上国型ビジネス(お小遣い稼ぎ)
全体に占める人口比率が減っていて、
さらにその中でも少数派となってしまっているものの、
情熱的でお金を稼ぎたくてやる気にみなぎる若い人たちに伝えたいことを、
今日は記します。
残念ながら、人口減少と社会の衰退が続く日本において、
需要と供給のバランスが崩れているため、
すなわち、お客さんに対して提供するサービスが多すぎるため、
何かビジネスを始めようとしても、
優秀な人かめちゃくちゃ努力する人しか成功することができません。
海外では、先進国か発展途上国を問わず、
たいていの人々は、仕事やお金稼ぎよりもプライベートとか仲間とパーティすることを優先しているため、
供給が需要を下回っている、
すなわち、お客さんに対して提供するサービスが少ないため、
大して優秀じゃなくてもそんなに努力しなくても、
割と稼ぐことができます。
しかしながら、日本人にとっては致命的な言葉の壁によって、
なかなか、気軽に海外に引っ越したり生活の拠点を移したりするわけにはいかないと思います。
例えば、オーストラリア人が、元から話す言葉が英語であるため、
全く外国語を学ばないまま、世界一周などあちこち飛び回っても、
特に困らず普通にコミュニケーションできているのとは大違いです。
というわけで、そんな悩める状況の若い人たちにお伝えしたい、
とっておきの、優秀ではなく努力しなくても稼げてしまうビジネス、
と言うかお小遣い稼ぎが、私が勝手に名付けたチッピングです。
それは、ようやく再開しているインバウンドを対象にした、
今までの日本っぽくない、発展途上国形のビジネスです。
要は、日本に観光にやって来た外国人たちにどんどん話しかけて、
勝手にサービスしてチップをもらおうとする行為のことです。
もちろん、インドやギリシャの街に多い、
観光客をだまして何か物を渡すようや押し売りではなく、
お金を払ってくれるかどうかは相手の好意に委ねます。
代金の請求ではなく、あくまでチップのお願いだけです。
その行為のベースは、愛と平和と信頼です。
具体的には、訪日外国人に対し、
観光ガイドでは見付けられない店へ連れて行ったり、サービスを紹介したりします。
特に、ネット経由でしか受付していない風俗系のサービスを紹介すれば、
中華系やアラブ系の男性にはとびきり感激されると思いますし、
欧米人には、全く英語のメニューを置いていないようなマニアックな個人の飲食店に連れて行ったり、
古民家っぽい空き家の中を見せてあげたりするのも喜ばれそうです。
チップは、よほどのマイナーなものを除いて、
外貨でも仮想通貨でも喜んで受け取りましょう。
国内においても、Japanese Yenよりドルやユーロのほうを喜ぶような国際感覚が大切です。
英語については、基本的に多くの訪日外国人がそもそもあまり話せないので、
ジェスチャーを交え、心と雰囲気で何とか意思疎通できます。
誰でも知っているレベルの英語で十分です。
Can I help you?
Very exciting spot, I show you (o^^o)/
Come with me!
ぐらいでも構いませんし、
そんな内容を日本語だけで熱意を持って伝えるだけでも、ちゃんと何とかなりそうです。
繰り返しとなりますが、
国内の既存のビジネスは競争が激し過ぎるので、
優秀または努力できる人しかうまくいきません。
私のように、優秀でもないし、なおかつ超絶怠慢な人の場合、
この国でまともに稼ぐ手段が残されていません。
しかし、家とかリフォームに興味なく、手が汚れるのは嫌な人は、
このチッピングをお勧めします。
欧米人や中東の人は誰でもかなり明るいですし、
東南アジアの人はとても純粋です。
何かと癖のあるイメージの韓国人や中国人も、
純粋な好意ならば受け取ってくれるはずです。
あくまで、外国人が見付けにくいお店に連れて行ったり、
日本人しか分からないサービスを紹介したりするだけなので、
チップをもらえなくても何も損しません。
そして、これからは出稼ぎ「される」国から出稼ぎ「する」国へと変わっていくので、
日本にいながら留学のような状態を体験できるのは、
ものすごくお得なことだと思います。(written by 廃墟不動産投資家)