無能で怠惰な男でも、優雅に美しく好き放題に生きるたった1つの心得(後編)
A 一生懸命働いて1億以上稼ぐ
B ほとんど働かず1億以上稼ぐ
C 一生懸命働いて2000万ぐらい稼ぐ
D ほとんど働かず2000万ぐらい稼ぐ
E 一生懸命働いて平均年収(400万ぐらい)を稼ぐ
F ほとんど働かず平均年収(400万ぐらい)を稼ぐ
(前編からの続き)その象徴が、高級車と高級腕時計と高級クラブと高級タワマンです。
人間のオスは、金を持つと自然と、
高級車と高級腕時計と高級クラブと高級タワマンが欲しくなるように遺伝子から設計されています。
しかし、Cの状態、つまり外資系サラリーマンや優秀なビジネスマンのような経済レベルでは、
とても高級車と高級腕時計と高級クラブと高級タワマンをそろえることは不可能です。
年収が2000万程度だと、
そんなに高級ではない車で我慢し、大して高くない時計を付け、
高級クラブでもキャバ嬢を喜ばせる酒は入れられず、高級タワマンは低層階にしか住めません。
そこで、Cの状態では屈辱的な暮らしを余儀なくされるので、
必死に働いてAの状態を目指すのです。
しかし、ごく一部の人に限られますが、
めでたくAの状態に到達しても、上には上がいるもので、
高級車を2台所有し、高級腕時計を3つ付け、高級クラブで酒を入れまくり、高級タワマンの高層階に住んだとしても、
高級車を8台所有し、高級腕時計を9つ付け、高級クラブで毎晩300万を使い、高級タワマンの最上階に住んでいる人を目の前にすると、
Cの状態で味わった屈辱がよみがえり、また必死に働こうとし、毎日仕事ばかりで、
笑って踊って楽しく友と語らい幸せになる人生からどんどん遠のいていきます。
そこで私がお勧めしたいのは、Dの状態で生きることです。
無能で怠惰な私ですらその状態なので、常識を意図的に無視すればたいてい誰でも到達できます。
今の日本ではどのビジネスでも競争過多なので、物件マイナスゲットがお勧めです。
廃墟不動産投資でも構いません。
そして、最大の懸案である、年収2000万ではお金が足りないこと、
すなわち、年収2000万では高級車と高級腕時計と高級クラブと高級タワマンに満足にお金を使えない問題について、
非常に簡潔な解決策があります。
遺伝子に逆らうことなのかもしれませんが、
徹底して高級車と高級腕時計と高級クラブと高級タワマンに金を使わないよう自らの欲望を再構築していただきたいです。
具体的には、車など一切持たずカーシェアとか他人の車の助手席に乗り、
時計など付けずスマホを見てアラームなど活用し、
水商売はキャバクラがガールズバーをはじめどんなに安いところでも立ち寄らず、
住むところは無料でもらったところやボロアパートか、廃墟不動産投資で相場の8分の1程度で借ります。
ちなみに、平均的なマンションよりビジネスホテル暮らしのほうが生活費は安く済むのでお勧めです。
高級車と高級腕時計と高級クラブと高級タワマンどころか、
車にも時計にも水商売にも住居にも、周囲から異常者とやゆされようが絶対に金をかけないで暮らすのです。
そうすれば、たかだか2000万の収入でも、
1億稼いで高級車と高級腕時計と高級クラブと高級タワマンにお金を使い続けている人よりも遥かに優雅に美しく好き放題に生きることが可能となります。
また、笑って踊って楽しく友と語らい幸せになる人生を満喫するため、
金のための仕事などせず、もし時間を費やすならボランティアでとどめておき、
毎日を1分1秒のレベルで最大限有効に使っていくことを推奨します。
なお、せっかく稼いだのに高級車と高級腕時計と高級クラブと高級タワマンにお金を使えないなら生きている意味がない、
と考える人は、「目的」と「手段」を再認識してください。
ずばり、高級車と高級腕時計と高級クラブと高級タワマンにお金を使う「目的」とは、単に女性にモテるためです。
それ以上でも以下でもないことはおもむろに断言できます。
つまり、高級車と高級腕時計と高級クラブと高級タワマンとは、
遺伝学上、女性にモテるための「手段」でしかないのです。
であるなら、高級車と高級腕時計と高級クラブと高級タワマンを得るために死にものぐるいで働き続けて一生を無為に過ごすのではなく、
女性にモテるために恋愛ノウハウを学んだり、顔を整形したり、
汗臭くなくなるよう飲食物を野菜と魚と水ばかりに変えたり
内面を研鑽し瞬間的に尊敬されるようなオーラを醸し出すなど、「手段」を変更してください。
そうすれば、高級車と高級腕時計と高級クラブと高級タワマンという不毛な「手段」に欲望が絡め取られることなく、
女性にモテるという「目的」にストレートに到達できると思います。
繰り返しとなりますが、今回の記事は似たようなことを今までに何度か投稿したものの、
なかなか理解されるのが難しい非常に学術的な内容となるので、
今後もたまに詳しく解説したいと思います。(written by 廃墟不動産投資家)