〜働き続けることこそ人生という洗脳〜 一般人という特殊部族の手紙 後編
そして、この手紙を書いている母親のように、
一生苦労してずっと働き続けて、仮にある程度豊かになったとしても、
将来を心配し続け、いつまでも働き、そして最後はおばあさんになって死ぬわけです。
キリギリスの場合は、もし遊び過ぎて後で困ったとしても、
楽しくて幸せな思い出は消えません。
また、私としてはちょっと無理して参加したエーゲ海のプライベートクルーズなどで、
数々の成功者や稼いでる人達とぶっちゃけトークしながら、
彼らをリアルに観察していると、
一応はしっかり仕事しているものの、実際はかなりの時間は思う存分に遊んでいるようです。
つまり、彼らは、人生を充実させる手段として仕事してるように見えます。
ただ、そうした経営者もしばしば、社員の前では実は、
「キリギリスではなくアリのような人生を生きよう」などとさとしています。
日本では異質な賢者であるこのブログの読者さんならもうお分かりだと思いますが、
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アリとキリギリスの童話、
すなわち、ずっと苦労しながら働き続けていくことこそが人生であり、
束の間にほっと一息つくことのみが幸せである、
いうもっともらしい物語は、単なる労働者を奴隷としてとどめておくための、
思想的な人民管理システムであるわけです。
幸い、日本の場合は、バランス感覚の優れた政府や企業が人民に対して、
もっとゆとりを持って生活するようにアナウンスしています。
それにも関わらず、全然仕事を休もうとしないで、いつまでも働き続けるのが、
日本の一般の人民です。
数年前から始まった、無意味に白い布で鼻と口を覆い続ける謎の風習と同様、セルフ奴隷です。
日本では官僚や経営者が一生懸命に、
人民の幸せを考え、余暇時間や休日を増やそうと啓蒙しても、
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人民はなぜかセルフ奴隷の価値観に自らを深く洗脳していて、
働くことを止めることを含め、快楽や遊びを純粋な悪として捉えているわけです。
私のブログを読んでくださるのは非常に賢い方々であり、
そんな意味不明なslaveの価値観には染まっていないと思います。
しかしながら、やはり日本において周囲は一般の人民だらけで、
テレビもネットニュースもそういう価値観から生じている情報が多く、
どうしても影響されてしまうはずです。
なるべくそのような情報は、強い信念を持ちながら意図的に避けて、
奴隷の価値観を持つ人達とは、
長い間会話したり、同じ空間でずっと一緒に過ごさないよう、
ぜひぜひ注意していただきたいものです。
ウイルスと違って、価値観はすぐに伝染します。
残念ながら、日本において99%の人民はセルフ奴隷的な価値観にどっぷりと浸かっています。
そういう人と話すときは、
森の中で全裸で暮らしているどこか遠い国の原始的な異民族だと捉えて、
心の中でしっかりバリアを張って接することが、日本で暮らしていく上で非常に重要になります。(written by 廃墟不動産投資家)