絶対稼げるAirbnbの罠 その1


 

間違いなく稼げるビジネスなどは、実際になかなか存在しないものだが、

 

京都でAirbnbを始めた場合、

 

ほとんどの人は、稼ぐことができる。

 

 

多くの人が水に飢えた、酷く乾いた砂漠で飲料を売るようなものだ。

 

 

下手でも不機嫌でも雑なやり方でも、楽勝に儲けることができる。

 

 

そのことは散々、このブログで指摘してきた。

 

 

しかし、京都でAirbnbを始めたにも関わらず、

 

しばらくして運営をやめてしまう人が、5人中2人ぐらいにのぼる。

0410 絶対稼げるAirbnbの罠 その1 (1)
 

 

なぜだろうか?

 

 

儲けることが世間に申し訳なくなってやめる人もいるが、

 

それはごく少数で、

 

やめる人のうちの多くは、近隣からのクレームと、そのクレームから派生した、役所からの文書通知や現地訪問が原因だ。

 

 

京都は、近所の人が衝撃的にうるさく、細かく、執拗に頻繁にクレームを出す。

 

 

「自分宅の庭」での煙草のポイ捨てを目撃され、

 

町内会で議題にされ、毎日のように近所の人たちに監視され、

 

クレームの張り紙が相次いで、

 

転居せざるを得なくなった人すらいる。

 

 

勤務のため深夜にシャワーを浴びているだけで、

 

「音がうるさい」と言われてノイローゼになって退去した看護師もいた。

 

0410 絶対稼げるAirbnbの罠 その1 (2)
独身の50代女性で、彼氏を家に招き入れたところ、近所から

 

「結婚していないのに男性を家に入れるなんてふしだらだ」

 

と噂され、その後は挨拶しても無視されてしまい、

 

居心地が悪くなって引っ越した人もいた。

 

 

あるコワモテの職人の親方が、

 

「ヤクザでもお化けでもかかってこんかい! このわしに怖いもんはない。 近所の人を除いては。」

 

と言っているのを聞いたことがある。

 

 

このように、京都では、近所の人が最も偉く、近所の人を中心に世の中が回っていくという社会システムになっている。

 

 

0410 絶対稼げるAirbnbの罠 その1 (3) 私は、この京都独特の慣習を近所主権と名付けている。

 

近所主権なんて仕組みはおかしいかもしれないが、

 

国王主権の国の民衆に、「国王が偉いのはおかしい」と言っても仕方がないし、

 

イスラム教の国で、「アッラーを崇拝するのはおかしい」と言っても仕方がない。

 

 

それと同じく、京都では近所の人が絶対的権限を持ち、

 

地主も町内会長も老舗の経営者も大資本家も高僧も役人も市長も著名人も極道もみな、

 

近所の人には頭が上がらず、

 

近所の人に文句を言われないように、かなり気を使って生きている。

 

 

普段はそんなに仕事をせずにゆったりだらだらのんべんだらりーんしている役所も、

 

近所の人からのクレームには即時対応、

 

ものすごく機敏にそして厳しく指示してくるのだ。

 

 

絶対稼げるAirbnbの罠 その2 に続く

 


「絶対稼げるAirbnbの罠 その1」への2件のフィードバック

    1. 京都のほうが稼げるのですが、総合的には京都のほうが厳しいです!

      東京はクレームがあまり無いですね。

      「近所の人」がほとんどいない感じです。

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