不動産投資家の書面主義と人間主義 前編
皆さんは 不動産投資家や大家さんの集まりに参加されたことありますか?
参加されたことがあるならもうお分かりのように、
そこは当然ながら、ほとんどみんなおじさんが来ています。
なお、なっちーさんのような女性投資家さんのパーティーやイベントに出席してみると、
急に女性の方が過半数となります。
しかしながら、きらびやかなドレスとか外見が美しい方でも、中身がおじさんのケースが多いです。
私がここで言う「おじさん」という意味は、頭がハゲているとか、
服装がダサいとか、趣味がキャバクラなどという意味ではなく、主義や思想や価値観のことです。
それはどういう考え方や価値観なのかというと、
法律とか知識とか書類を重んじていて、
友人でも恋人や家族でも取引先でもお客でも、誰かと話すときに、
常に目の前の相手ではなく、それ以外の概念や物を対象に会話することが最大の特徴です。
具体的には、「どこどこの銀行の融資が~」とか「リフォームの工具が~」とか、
「最近の民法の改正を知っているか~」とか、「宅建は取っているか~」とか、
相手自体ではない、つまり相手以外のことについて会話する傾向が強いです。
それを私は外見とか年齢とかは度外視し、ざっくりと「おじさん」と呼んでいます。
不動産投資家や大家さんはほとんどがのタイプなのです。
なお、この分析は私のこの記事が史上初となります。
そして、なんと私は40代の男性であるので、まさしく「おじさん」となるべきところ、
私の分類においては、価値観や中身が全くおじさんではありません。
それはどういうことかと言うと、
会話の中身が常に相手、そしてその感情や価値観に向いているからです。
わたしがおじさんと呼ぶ、一般の不動産投資家さんや大家さんのような、
書類や法律や知識を重んじる人たちの考えは、
書面主義と呼ぶにふさわしいのに対し、
私のような考えはあえて名付けるなら人間主義です。
法律とか書面とか契約はどうでもよくて、さらに税務や資産などの数字もどうでもよくて、
常に目の前の相手、そしてその心に焦点が合っています。
例えば、こちらが請求した金額を誰かが払ってこないとします。
書面主義の人は、当然ながら催促の通知を郵送したり、内容証明を送ったり、とにかく書面を出そうとします。
なかなか直接、話そうとしません。
本来は直接話すべきところ、どんどん、電話ではなくメール、
メールではなく通知書、通知書ではなく内容証明、といったように相手から遠ざかろうとします。
私のような、ごくごく少数の人間主義の、大家というか物件の貸主は、より相手に近づこうとします。
書面よりもメール、メールよりも電話、そして電話よりも直接会おうとします。
支払いを滞納されたらどうするかについて、
堂々と直接訪問し、場合によっては勝手に家の中に入ります。
そして、しっかり相手の話を聴いて、支払えなくなった事情に共感することを心がけます。
なぜ滞納しているのか、どうしてお金に困っているのか、
今の生活でどのように苦しいのか、
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どんなことが不満で、これからどうしたいかなどを一緒に考えます。
常に相手のことにフォーカスを合わせて会話するわけです。(written by 廃墟不動産投資家)後編へ続く