二兎を追う者は一兎をも得ず、の考えはさすがに一般人みたいでつまらなさ過ぎる 前編
私は日頃から、常識という洗脳的概念を、
疑うどころかいちいち敵視しているので、
昔からよく言われることわざにも、違和感を覚えることが多いです。
その中で、二兎を追うものは一兎をも得ず、ということわざは、
これから活躍しようとする、やる気のある人には非常にネガティブな内容だと思います。
実際には、二兎を追うからこそ、三兎も四兎も得られます。
不動産だと、都会なら低利回り、田舎なら高利回りだと言われますが、
真に野心的に儲けたいのであれば、都会なのに高利回りを目指すべきです。
ビジネス全般において、リターンが高い場合はハイリスク、
リスクが低い場合はローリターンと言われますが、
そのような常識に無意味に従わず、
ローリスクでハイリターンな取引を志向すべきです。
高校生なら、青春を棒に振って勉強して東大合格でもなく、
青春を謳歌して遊んでばかりで試験に落ちるのもダメで、
勉強しないで遊んでばかりなのに第一志望に楽勝で合格しようとする、
非常識で戦略的な心構えを持ってもらいたいです。
昔に劇的ビフォーアフターみたいなテレビ番組があったと思いますが、
不動産など全くかかりのない頃から、ふに落ちずに違和感を持っていました。
リフォームの結果はスーパーおしゃれなのですが、
金をかけてすごくきれいになるのは当たり前です。
何も称賛されることではありません。
金をかけないでボロいのと同じことです。
金をかけないでおしゃれに変えるこそ貴重な知恵であり、
驚かれるべきリフォームであると、
ものごころつかない頃から薄々と感じていました。
今日の私のテーマにぴったりな方が、 廃墟不動産投資の実践者のS野さんです。
私のイベントに来たことのある方は、お分かりになるかもしれません。
まず、田舎の物件を無料や1万ならあり得る話なのですが、
S野さんは都会なのにそのような激安家賃で借ります。
そして、ボロいのに全然直さないで貸しておられます。
特筆すべきは、直してないのに普通の家賃で貸せていることです。
これこそが、知恵(智慧)なのです。
お金をかけてきれいに直して、普通か高く貸すのも、
そんなS野さんの物件見学会は、7月25日(木)15~19時半です
単発の会費2万の現場見学会 in 東京都江戸川区 17時半~ 割り勘で懇親会
借りるのももらうのもだいたい無料で、
掃除すらせず、ゴミも残したまま、なんと普通の家賃で貸す!! お申込みはこちら(事務局)
お金をかけずボロいまま、安く貸すのも、
どちらにも工夫や知恵(智慧)が存在しません。
漫画で例えるなら、
成績の良い真面目な生徒も、
成績の悪いヤンキーも、どちらも平凡です。
学校で最も素行が悪いのに成績は断然トップなのが、面白い人物なのです。
話を戻すと、何かを得るために何かを我慢する… 後編へ続く