飲食店の経営
飲食店の経営でも、経営者が結果と過程のどちらを優先しているかで、
成功と失敗が分かれる。
繁盛していく店と潰れてしまう店を何度か目の当たりにして、これを確信した。
繁盛していく店は、結果を見ている。
お客さんがどれだけ来てくれるか?
来てくれたお客さんは満足してくれたか?
お客さんはもう一度来てくれるか?
ということを考えている。
当たり前のようだが、繁盛していく店はそういう感じだ。
潰れてしまう店はどうか?
過程を重視しているので、
「お客さんを呼ぶためには店舗の内装に金をかけなければ」
と多額のリフォーム代をかけてお店を豪華にする。
過程を重視しているので、
「お客さんを呼ぶためにはいろんな専門家の意見を聞かねば」
と中小企業診断士や税理士と顧問契約を結ぶ。
(「なに士」に頼むのかわからないので、適当です)
過程を重視しているので、先進的なITプログラムを導入し、複雑なポイント制度を設けてお客さんにその説明の分厚い冊子を手渡す。
飲食店だけでなく、不動産も含め、一般の起業でも同じことが言える。
世の中の小さな自営業者さん・起業家さん・経営者さん・社長さんには声を大にして言いたい。
過程なんて重視せず、結果を大事に考えてほしい。
「過程より結果を意識しないと、いくら努力しても報われませんよ!」
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