2030年代の不動産投資 ~医・食・住~
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あなたが貸しているマンションの家賃が6万、
入居者の可処分所得が20万だとする。
簡単な計算をしてほしい。
20-6=14万、取りこぼしている。
私も、家賃以外は全て、取りこぼしている。
いや、取りこぼしているどころか、そもそも家賃以外、全く何も取れていない。
2030年代の賃貸経営に思いをはせる。
入居者の「医 食(職?) 住」をいかに囲いこんでいくか。
住居を貸し、食事を提供し、介護や医療のサービスを引き受ける。
入居者の財産を全て預かる感じの不動産投資家が、2030年代のメインプレーヤーなのかもしれない。
「2010年代の不動産投資家って、入居者から家賃しか取ってなかったんだって。」
「え~、昔の人はやっぱ古風だなぁ。何てもったいないんだ。
どうしてわざわざ、住居と介護を分離してたんだろね~。
マンションの周囲の飲食店やスーパーに売上持ってかれちゃって、バカバカしくなかったのかなぁ。」
「昔は、家賃だけでも結構ボロ儲けできてたから、入居者の医療・介護や食生活管理まで頭が回んなかったんだろね。
仕方ないよ、今のじじぃたちは原始人みたいなもんだからさぁ。」
我々2010年代の不動産投資家は、
こんな風に、今の小学生たちに話題にされるのかもしれない。
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現実は怖いですね。