人口減少と空き家激増と不動産投資に関する論文 第2回(全5回)
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この記事を読破する所要時間は110秒です
(1回目からの続き)通常、論文を執筆する際、
背景➡問題点➡解決策
と構成を進めていくのが王道だ。
今回、私は5回の記事構成を宣言しているにも関わらず、
すでに1回目の記事にて、
背景(人口減少と止まらぬ新築建設による、需給バランスのcollapse)と
問題点(不動産投資が厳しくなる)を
記述し終えてしまった。
すなわち、残りの記事は全て解決策、
つまり、
「不動産投資は楽勝なのですよ」
「空き家は増えないんですよ」
「需給バランスは崩れないんですよ」
という、
今後明らかになってくるポジティブな側面をご提示することに、
費やすこととなる。
なぜ、今後の不動産投資は現在と同じように楽勝なままなのか、
なぜ、人口が減って新築が建設され続けるのに不動産の需給バランスが崩れないのか、
勘の鋭い人は、
「あぁ、あれね、うんうん、確かにそうだ」
とお気付きだと思う。
私は、地元の京都にて、60軒ほどの物件を扱っている。
ほとんどが廃墟不動産投資で貸しているから、所有しているわけではない。
それらの物件は、2~3年前までは、それなりに入居者を見付けるのに苦労した。
苦労と言っても、サイトに書き込みしたり、チラシをポスティングしたり
などで、だいたい入居者は見付かっていた。
その頃は、そんなことは苦労だとは思わなかった。
しかし、今と比べると、遥かに入居者探しは難しかった。
今ではどうか?
もう、サイトに書き込んだり、広告を打つ必要は無い。
それは、私が本を出したり雑誌に出たりして知名度がアップしたからではない。
単純に、入居者が見つけやすくなったのだ。
何もしなくても、「貸してください」「物件、無いですか?」「何か物件をご紹介ください」
と借りたい人達から問い合わせが来る。
そう、入居者が不足してきているのではなく、
物件が不足してきているのだ。
ちなみに、京都府や京都市は人口が減少している。
そして、新築はものすごい勢いで建設され続けている。
それなのに、物件が深刻とも言えるほど不足しているのだ。
東京や横浜は人口がまだまだ増えているので好例とならないが、
大阪や広島など他の大都市でも、人口が減っていて新築が増えているにも関わらず、
物件不足がどんどん深刻化している。
東京も横浜も大阪も名古屋も札幌も仙台も広島も福岡も、これからは物件が足りなくて大変な事態となるのだ。
人口が勢いよく減っていってもほとんど影響がない。
そろそろ、その理由をお答えしたいのだが、読者の方のうち半分ぐらいは、
「え~、何で何で??」
とよくわからないと思うので、
もう少し考えていただきたく、第3回にて詳述する。
その「あれ」について、
論理的に数値を使って理屈っぽい人でも納得してもらえるように解説する。
ちなみに次回は、第3回目の記事ではなく、
来月の出版プチパーティー(in六本木 11/15 15:00~18:00 参加費は会場の原価のみ・数千円程度 どなたもwelcome)のご紹介と、他の動画をUPいたします。
Comment
もったいぶりますね笑
でも、なんとなく見当がつきました!